[関西地方]」カテゴリーアーカイブ

京都府宮津市 宮津城跡

陣屋跡は遺構が無いケースはありますが、
それに比べて城跡は規模が大きいせいか、
建屋は撤去されても石垣土塀など、
その遺構は結構残っているものです。
しかしながらその後の町の発展で、
完全に姿を消した城もごく少数あるようで、
今回の宮津城跡はその中のひとつでした。

宮津城は… 続きを読む

京都府京丹後市 峰山陣屋跡

国持大名であった京極高知は隠居の際、
嫡男の京極高広宮津7万8000石を、
三男の京極高三に田辺3万5000石を 、
甥の京極高通に峰山1万石を与えています。

高通が元々持っていた3000石と合わせて、
1万3000石で峰山藩が立藩し、… 続きを読む

京都府京丹後市 久美浜代官所陣屋跡

久美浜湾日本海に面した潟湖で、
小天橋と呼ばれる砂州で日本海と隔てられ、
冬に荒れる日本海で穏やかな湾内を保ち、
カキ養殖が盛んに行われれているようです。

ここに久美浜代官所が置かれ、
丹後及び但馬7万石の天領を管轄しました。

「… 続きを読む

兵庫県豊岡市 豊岡陣屋跡

京極高次の弟京極高知は、
関ヶ原の戦いで東軍として戦い、
藤堂高虎隊と共に大谷吉継隊を相手に奮戦。
丹後12万3000石を与えられ国持大名となり、
京極丹後守を称しました。

高知の隠居後、
嫡男の京極高広宮津続きを読む

兵庫県豊岡市 桂小五郎居住跡

元治元年7月。
禁門の変に敗れた長州藩朝敵となり、
京都からその殆どが撤退しましたが、
桂小五郎はそのまま京都に潜伏しました。
しかし最早朝廷工作も不可能となり、
出石の町人広戸甚助に支援を求め、
甚助の手引きによって出石に潜伏。
甚助は父と弟直蔵続きを読む

兵庫県豊岡市 出石城跡

出石城有子山の山麓に築かれた城で、
守護職山名祐豊が築いた有子山城の下館を、
小出吉英が出石城として整備したもの。

吉英は宗家の岸和田藩を継ぎ、
出石藩は弟の小出吉親が継いでいますが、
この出石藩小出家は藩主の早逝が相次ぎ、
9代小出英及続きを読む

京都府福知山市 福知山城

福知山城織田信長中国攻めの際、
丹波国を平定した明智光秀により築城され、
女婿の明智秀満に与えられます。

本能寺の変で光秀が信長を倒した際は、
秀満は先鋒として本能寺を襲撃。
その後は安土城続きを読む