宿場町」タグアーカイブ

兵庫県たつの市 片島宿跡

片島宿正條宿有年宿の間の宿場町
龍野藩に管理されていたこの宿場には、
約80軒程の旅籠茶屋等が、
街道沿いに立ち並んでいたという。


揖保川町原周辺。緑の線が西国街道
青でぼかした辺りが片島宿跡。… 続きを読む

大坂府阪南市 山中宿跡

山中宿雄ノ山峠北麓の設けられて宿場町
紀州側からは峠を越えた最初の宿場で、
泉州側からは峠前の最後の宿場でした。
大坂和歌山間の往来の他にも、
熊野詣紀伊路の一部でもあった為、
山中ながら大変賑わっていたという。


「… 続きを読む

和歌山県和歌山市 山口宿跡

山口宿雄ノ山峠の南にある宿場町で、
峠へ向かう者は鋭気を養い、
峠を降りてきた者は疲れを癒したという。


山口宿跡」。
古い建物がちらほら残っており、
ある程度の面影は残っています。
往時は大変な賑わいを魅せていたという。

この宿場に隣接して、
紀州藩山口御殿が建てられていました。

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下関市豊田町 西市

西市(西ノ市)は赤間関街道北道筋の市宿で、
室町時代より市場が興った場所でした。
木屋川上流よりの産物が集められて、
月に6度も市が開かれたようで、
江戸後期には日本海響灘瀬戸内から、
海魚が運ばれて魚市場も発達して、… 続きを読む

石川県金沢市 金沢御城下

金沢加賀前田家の本拠地。
前田利家賤ヶ岳の戦い後に金沢に入り、
金沢城を築城して城下町を整備したもので、
加賀前田家は豊臣政権五大老を経て、
徳川幕府では唯一の百万石大名となります。
その百万石の御城下として金沢は繁栄し、… 続きを読む

愛知県豊川市 御油宿跡

御油宿東海道五十三次の35番目の宿場
次の宿場である赤坂宿までは、
僅か2km程度の距離でした。
江戸時代には尻尾の短い猫の事を、
赤坂-御油間の距離の短さに例えて、
御油猫と呼んでいたという。


豊川市御油町周辺。緑の線が東海道で、
青くぼかした辺りが御油宿跡。
緑のぼかしは… 続きを読む

愛知県豊川市 赤坂代官所陣屋跡

赤坂は三河国天領の中心地であった為、
赤坂代官所陣屋が設置され、
中泉代官所出張代官所となりました。


赤坂陣屋跡(三河県役所跡)」。
赤坂休憩所 よまらいかんの向かい。
この説明板奥に陣屋があったようですが、
※現続きを読む