赤坂宿は東海道の36番目の宿場。
御油宿や吉田宿と共に飯盛女を多く抱え、
活気のある宿場町だったという。
豊川市赤坂町。緑の線が東海道で、
青くぼかした辺りが赤坂宿跡。
「赤坂休憩所 よらまいかん」。
街道散策の客や市民の無料休憩所。… 続きを読む
「宿場町」タグアーカイブ
山口県山口市 小郡宿跡
小郡宿は古くからの山陽道の宿場町で、
山陰道との追分でもあった為、
交通の要所として長州藩から重視され、
宰判勘場も置かれていました。
「御国廻御行程記 小郡」。
左右に続く道が西国街道で、
上へ至る道が山陰道(山口往還)です。
新山口駅北側周辺。緑の線が西国街道。… 続きを読む
愛知県豊橋市 吉田宿跡
吉田宿は東海道の34番目の宿場で、
三河吉田藩の所領であったようです。
吉田城も近く城下町と宿場町が混在し、
本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠65軒と、
巨大な宿場であったという。
「歌川広重 東海道五十三次之内 吉田」。… 続きを読む
山口県宇部市 船木宿跡
宰判勘場跡より南西にある交差点へ。
東西に延びる道が旧山陽道の街道。
宇部市船木周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場町。
「船木の街並み」。
街道の宿場町の雰囲気が残る街並み。
切妻造平入および妻入の建物が混在し、
屋根瓦は茶色と黒色が入り混じっています。
「旅人荷付場跡」。
標柱と説明板が設置されています。
船木は山陽道の宿場町として栄え、… 続きを読む
山口県宇部市 船木宰判勘場跡/御茶屋跡
長州藩は直轄地を宰判という行政区に分け、
代官を置いて行政にあたらせていました。
宰判には勘場と呼ばれた役所が設けられ、
租税徴収、治安維持、裁判等が、
行われています。
初期の宰判は厚東郡吉見に置かれましたが、
御茶屋の移設に伴い宰判も船木に移動し、
宰判勘場と御茶屋が併設されました。… 続きを読む
下関市阿弥陀寺町 本陣伊藤邸跡
今更ながら本陣伊藤家の記事。
伊藤家は鎌倉時代よりの名家の家柄で、
室町時代、江戸時代には町の大年寄を務め、
町代官も務める指導的立場であったという。
参勤交代で訪れる諸大名の本陣も務め、
※伊藤家は東本陣で、… 続きを読む
熊本県玉名郡 南関宿跡
南関宿は筑後国と肥後国の国境で、
関所や御番所が置かれた他に、
熊本藩の御茶屋が設置されており、
領内巡視や参勤交代の宿所となりました。
南関町関町周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが南関宿跡。… 続きを読む