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盛岡宿は奥州街道の宿場で、
盛岡城の城下に置かれていました。
盛岡市街地周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが盛岡宿跡。
北側より散策。
「四ッ屋惣門」。
奥州街道沿いにあった北の惣門。
道は枡形になっていたようで、… 続きを読む
岩手県盛岡市 盛岡宿跡①
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佐々並宿は萩往還の宿場町。
※佐々並市、佐々並驛とも呼ばれますが、
このブログでは宿で統一しています。
萩城下と三田尻の中間点に位置しており、
藩主が休泊する御茶屋の設置と共に、
駅宿… 続きを読む
川尻は薩摩街道の宿場町であり、
また熊本藩の重要な川港でした。
熊本市南区川尻周辺。
緑の線が薩摩街道で、
青くぼかした辺りが川尻宿跡。
「川尻宿跡」。
川尻宿の街道筋は県道50号線沿い。
元は国道3号線… 続きを読む
薩摩街道は江戸時代に整備された脇街道で、
山家宿を始点として鹿児島城下に至る道。
薩摩藩内では出水筋と呼ばれ、
領内の主要街道となっていましたが、
出水筋ではなく薩摩街道というからには、
[薩摩街道=薩摩への道… 続きを読む
伊集院宿は薩摩街道の宿場町。
地名の由来はこの地に柞(イス)の木が多く、
平安期に倉院が置かれたことから、
イスインと呼ばれたのが変化して、
伊集院となったとされています。
中世期より島津一族の島津俊忠が、
伊集院の地頭職… 続きを読む
市来宿は薩摩街道の宿場町。
港町でもあった為に大変栄え、
人が行き交い賑やかであったという。
いちき串木野市港町周辺。
緑の線が薩摩街道で、
青くぼかした辺りが市来宿跡。
街道はジグザクと折れ曲がっており、
多くの曲がり角があったようです。
「市来宿跡」。
宿場の面影は殆どありません。
それもその筈で往時と町割りが変化し、
道が失われてしまっています。… 続きを読む
串木野宿は薩摩街道の宿場町。
串木野という不思議な響きの地名には、
冠岳神社の祭神櫛御気命からとか、
葦の繁る沼地のアイヌ語からとか、
猪田大明神を招請した際に、
この地で朽木の大木が倒れ道を塞いだので、
仕方なく仮小屋を造って一泊すると、
朝には大木が無くなっていたので、
皆が「不思議よのう… 続きを読む