小浜藩」タグアーカイブ

福井県小浜市 川崎台場跡

幕末期の小浜藩海岸防衛の為、
嘉永4年に幕府に台場建設を届け出て、
領内に約30ヶ所の台場を建設しました。

川崎台場は安政元年(1854)に設置され、
小浜城周辺5ヶ所の台場のひとつとして、
7門の砲座があったとされます。
造営は土木業を営んだ重田卯右衛門や、
黒鍬八兵衛続きを読む

福井県大飯郡 松ヶ瀬台場跡

幕末期の小浜藩海岸防衛の為、
嘉永4年に幕府に台場建設を届け出て、
領内に約30ヶ所の台場を建設しました。

今回訪問した松ヶ瀬台場跡は、
嘉永7年(1854)に造営された台場跡で、
福井県及び大飯町が発掘調査し、
平成13年に国の史跡となっています。


松ヶ瀬台場跡」。
松ヶ瀬台場跡は復元されており、… 続きを読む

福井県小浜市 空印寺/酒井伊織家墓所

空印寺は小浜にある曹洞宗の寺院で、
小浜藩酒井家の菩提寺。
境内には藩主家の墓所があり、
歴代藩主の墓碑が並んでいます。
既に訪問済みで記事にもしてますが、
福井県小浜市 空印寺/小浜藩酒井家墓所.
後に調べたところによると、
筆頭家老酒井伊織家の墓もあるようで、
再度訪問してみることとしました。


大正13年に長安寺より改葬された墓石群。… 続きを読む

福井県小浜市 発心寺

発心寺は小浜市伏原にある曹洞宗寺院。
大永元年(1521)に若狭国守護武田元光が、
後瀬山城山麓に開山しています。
元光は享禄3年(1530)に隠居しますが、
実権は握り続けていました。
天文20年(1551)に元光は死去しており、
この発心寺に葬られています。


発心寺」。
発心寺は武田家没落と共に衰退しますが、
小浜藩京極家が復興して庇護し、
京極家転封後も… 続きを読む

福井県小浜市 三丁町(小浜西組)

小浜は古来より若狭の中心地で、
京都に最も近い日本海の湊町。
若狭守護武田元光後瀬山城を築き、
城下町を整備したとされています。
江戸時代には京極家小浜城を築城し、
城を中心とした町造りが開始され、
東組中組続きを読む

福井県小浜市 高成寺/酒井伊織家墓所

高成寺は小浜市青井にある臨済宗寺院。
暦応2年(1339)に足利尊氏が命じ、
諸国に建立された若狭国安国寺が、
康永3年(1344)に火災で焼失し、
若狭守護大高重成が再建。
その際に高成寺に改称されました。


山門」。
建立年期は不明ながら立派な八脚楼門続きを読む