修学旅行でグラバー園に行ってはいますが、
当時はそれが何なのか関心も興味も無く、
花のある庭園を持つ洋館の印象のみで、
それが武器商人宅とは知りませんでした。
スコットランド人のトーマス・グラバーは、
シャーディン・マセソン商会の勤務を経て、
同社の代理店を設立します。
これが貿易会社グラバー商会… 続きを読む
修学旅行でグラバー園に行ってはいますが、
当時はそれが何なのか関心も興味も無く、
花のある庭園を持つ洋館の印象のみで、
それが武器商人宅とは知りませんでした。
スコットランド人のトーマス・グラバーは、
シャーディン・マセソン商会の勤務を経て、
同社の代理店を設立します。
これが貿易会社グラバー商会… 続きを読む
伊達政宗の墓所瑞鳳殿への坂の途中。
観光駐車場を過ぎた左に瑞鳳寺墓地があり、
そこに鹿児島県人七士の墓があります。
「鹿児島縣人墓地」。
西南戦争に敗れて投降した西郷軍の将兵は、
国事犯として全国監獄署に移送されました。
宮城県でも… 続きを読む
錦帯橋は岩国の錦川に架かる有名な橋で、
世界的にも珍しい木造アーチ構造の橋。
吉川家が岩国の領主となってから、
錦川には何度も橋が架けられましたが、
洪水で何度も橋は流れていた為、
3代領主吉川広嘉がこれを憂い、
洪水に耐えられる橋の建設を計画。
明の帰化僧独立性易から杭州西湖の橋が、
橋脚を石垣にしているという情報から、
家臣の児玉九郎右衛門に設計させ、… 続きを読む
薩摩藩領の大口地方の農民救済の為、
堀之内良眼房という山伏(修験者)が、
川内川の治水工事や開墾を行いました。
良眼房は川内川を入念に調査し、
これを基に計画書を藩に提出。
不可能とされた工事の許可を得て、
苦労の末に川ざらえを成功させています。
[二本の銀杏… 続きを読む
薩摩藩についてはまだまだ勉強不足。
長州藩側から見た薩摩藩という視点で、
それほど薩摩藩を理解していない。
そんな薄学な僕ではありますが、
薩摩藩士中村半次郎と人物は、
名前を見る機会の多い人物です。
今回の出張で読んだのは「人斬り半次郎」。
全2巻で「幕末編」と、
「賊将編」に分かれています。
ブックオフで買いました。… 続きを読む