藩役所」タグアーカイブ

山口県光市 撫育方室積会所跡

長州藩7代藩主毛利重就により、
宝暦年間(1751-1763)に撫育方が新設。
増益した資金を特別会計として蓄え、
いざという時の為の資金としました。
この資金を増やす為に長州藩は、
海上輸送商品流通に係わるようになり、
室積中関、… 続きを読む

山口県大島郡 大島宰判勘場跡

長州藩は直轄地を宰判という行政区に分け、
代官を置いて行政にあたらせていました。
宰判には勘場と呼ばれた役所が設けられ、
租税徴収、治安維持、
裁判等が行われています。

大島宰判勘場上関宰判管轄の一部を除き、
大島郡のほぼ全域を支配していました。


大島宰判勘場跡(久賀農協会館)」。… 続きを読む

山口県山口市 徳地宰判勘場跡

長州藩は直轄地を宰判という行政区に分け、
代官を置いて行政にあたらせていました。
宰判には勘場と呼ばれた役所が設けられ、
租税徴収、治安維持、
裁判等が行われています。

徳地宰判勘場は佐波郡北部21ヶ村を支配し、
敷地は3反(900坪)あったとされます。


徳地宰判勘場跡」。
徳地宰判勘場跡は梅畑続きを読む

山口県熊毛郡 上関宰判勘場跡

長州藩は直轄地を宰判という行政区に分け、
代官を置いて行政にあたらせていました。
宰判には勘場と呼ばれた役所が設けられ、
租税徴収、治安維持、裁判等が、
行われています。

上関宰判は慶安3年(1650年)設置され、
初め長島四代に置かれましたが、
正保期(1644~1648)に上関続きを読む

山口県山陽小野田市 勘場屋敷

山陽小野田市西高泊に勘場屋敷があります。
高泊開作事業の際に建てられた役宅で、
船木代官楊井三之允が起居したという。
勘場は業務を行う場所ですので、
正確には勘場ではなく代官役宅なのですが、
役宅で業務も行っていたのでしょうし、
他に勘場があった形跡はない。
なので勘場兼役宅が正しいのかもです。


勘場屋敷続きを読む

山口県山陽小野田市 高泊開作五挺唐樋

高泊開作高泊湾を干拓したもので、
寛文8年(1668)の汐止めによって完成。
400町歩の規模をもつ大規模の開作(干拓)で、
長州藩当職毛利就方(阿川毛利3代)が発起し、
船木代官楊井春勝が工事を監督しました。
※享保19年(1734)時の高泊開作は、
 4449石余もあったという。



高泊開作五挺唐樋」。… 続きを読む