明治9年に起こった秋月の乱は、
熊本で起こった神風連の乱に呼応し、
旧秋月藩士の秋月党が挙兵した反乱。
秋月党は旧豊津藩士杉生十郎らと同時に、
決起を画策していたようで、
豊津へ向い同志と合流しようとします。
ところが旧豊津藩士らは挙兵を断念し、
杉生十郎ら挙兵派を監禁していました。
秋月党は彼らに改めて決起を促しますが、
旧豊津藩士らは小倉鎮台に連絡しており、… 続きを読む
明治9年に起こった秋月の乱は、
熊本で起こった神風連の乱に呼応し、
旧秋月藩士の秋月党が挙兵した反乱。
秋月党は旧豊津藩士杉生十郎らと同時に、
決起を画策していたようで、
豊津へ向い同志と合流しようとします。
ところが旧豊津藩士らは挙兵を断念し、
杉生十郎ら挙兵派を監禁していました。
秋月党は彼らに改めて決起を促しますが、
旧豊津藩士らは小倉鎮台に連絡しており、… 続きを読む
長府の城下町のはずれにある覚苑寺は、
長府毛利家の3つある菩提寺のひとつ。
※他は功山寺、笑山寺。
下関攘夷戦の本陣はここに置かれました。
「覚苑寺山門」。
覚苑寺は長府藩3代藩主毛利綱元… 続きを読む
「殉死」を読みました。
乃木希典は長府藩士で幕長戦にも従軍し、
一応は幕末の人物でもあります。
もちろん明治期がメインの人物で、
この「殉死」も殆どが明治期の話です。
乃木愚将論の基盤のなった本作に興味があり、
なにより本がとても薄い(笑)ので、
出張の移動時に思い切って読んでみました。
司馬遼太郎という人は、… 続きを読む
■2020/02/02 写真の一部差し替え。
紅葉を見たついでに乃木神社へ。
乃木神社は乃木希典大将を祀った神社。
全国に8ヶ所もあるらしいですね。
古江小路は城下町の面影を残す小路で、
両脇には練塀が続きます。
紅葉のある家も多く、
訪れるなら今が一番かもしれません。
細く長く続く道に、
みよちゃんはなぜか全速力で駆け抜けます。
「乃木神社」。
東京の乃木神社と比べると小さいですが、
土地の少ない長府では仕方ないのかな?… 続きを読む
妙義寺は長州藩の本陣と野戦病院が置かれ、
寺の墓所には長州藩士4人のお墓があります。
「妙義寺」。
石見益田氏の菩提寺だったようで、
道路向かいに益田兼堯の銅像もあります。
三家老のひとり益田親施はその子孫。… 続きを読む
乃木希典大将は日露戦争の英雄。
彼が名将か凡将かの議論はさておき、
今回は乃木希典と高杉晋作について。
少し前まで歴史に疎い人でも、
「乃木大将の名だけは知ってる」。
という人は多かったのですが、
現在はどうなんでしょうか?
乃木希典は長府藩… 続きを読む