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水口宿は東海道の50番目の宿場で、
水口藩の城下に置かれていましたが、
その歴史は城下町よりも宿駅の方が古く、
室町時代よりその機構があったという。
「歌川広重 東海道五拾三次 水口」。
水口名物である干瓢作りが描かれています。
甲賀市水口町周辺。緑の線が街道筋で、… 続きを読む
滋賀県甲賀市 水口宿跡①
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海田宿は西国街道の19番目の宿場町。
広島宿より東側の1宿目だった為、
送迎客も多く賑やかであったという。
※昔の旅は今生の別れにもなりうる為、
次の宿場まで見送りする事もあった。
海田町中店周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが海田宿跡。
西側より散策。
「新町」。… 続きを読む
勝山宿は美作勝山藩の城下町にあり、
出雲街道の宿場でもあった場所。
白壁や格子窓の商家や民家、
なまこ壁の土蔵等の伝統的な建屋が並び、
美しい街並みを今に残しています。
「… 続きを読む
由良宿は山陰街道の宿場町。
宿場の他に由良川の河運の拠点であった為、
藩蔵が13棟も設置されていたようで、
流域の年貢米が集められていました。
北栄町由良宿周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが由良宿跡。
「由良宿跡」。
由良宿内には多くの店舗が軒を連ね、… 続きを読む
八橋宿は山陰街道の宿場町。
高比売命が当地に下向した際、
暗雲が立ち込め八匹の大蛇が現れたとされ、
まるで八つの橋のように見えたという。
高比売命が素戔嗚尊に加勢を念じると、
その八匹の大蛇は瞬く間に消失。
あたりは青天となったとのこと。
この故事から[八橋… 続きを読む