①/②
つづき。
南部町から更に進むと鷹匠町で、
町名は鷹匠が住んだ事に由来。
ここに寺田屋関連の2つの寺があります。
「大黒寺」。
別名薩摩寺とも呼ばれる寺で、
寺田屋殉難九士… 続きを読む
京都府京都市 伏見宿跡②
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中書島は四方を川に囲まれた場所で、
※南:宇治川、西:濠川、北/東:宇治川派流。
脇坂安治が中務少輔となり屋敷を建てると、
その役職の唐名[中書]から[中書様]と呼ばれ、
[中書様の住む島… 続きを読む
北小松宿は西近江路の宿場町で、
南の木戸宿から2里8町、
北の河原市宿まで6里半10町の位置。
大津市北小松周辺。緑の線が西近江路で、
青くぼかした辺りが北小松宿。
「北小松宿跡」。
古い家屋が多く残る北小松宿跡。
北小松は大津市の最北部の集落で、
江戸時代初期は幕府直轄地… 続きを読む
河原市宿は古くからの宿駅だったとされ、
その初見は[宋雅道すがら之記]で、
応永34年(1427)に飛鳥井雅縁が、
越前国に赴く際の道中で立ち寄り、
しばらく過ごした旨が記されています。
江戸時代には大溝藩領だったようで、
西近江路の宿駅に指定されますが、
琵琶湖の湖岸から離れていた為、
陸運の要衝となっていました。… 続きを読む
今津宿は西近江路の宿場だった地で、
加賀藩の飛地であったようです。
JR近江今津駅周辺。緑の線が西近江路で、
青くぼかした辺りが今津宿跡。
「今津宿の町並み」。
浜通りには往時の雰囲気が残っています。
加賀本領と京都や大坂… 続きを読む
鯖街道は小浜と京都を結ぶ街道の総称で、
特定の街道を指すものではなく、
何本もの街道を表す広義の呼称です。
主に海産物の輸送に使われましたが、
最も盛んに輸送されたのが鯖だった為、
鯖街道と呼ばれました。
今回訪問するのは鯖街道の中で、
最も有名な熊川宿跡… 続きを読む