寂地川は錦川の支流宇佐川の最上流。
西中国山地国定公園内の寂地峡にあり、
この川には昔大蛇が棲んでいたようで、
村人が育てた木々をなぎ倒したり、
毒の息を吐いて作物を枯らしたり、
色々と村人を悩ませていました。
そこに寂地坊という旅僧がやってきて、
祈祷で大蛇を退散させたとされ、… 続きを読む
山口県岩国市 寂地川
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寂地川は錦川の支流宇佐川の最上流。
西中国山地国定公園内の寂地峡にあり、
この川には昔大蛇が棲んでいたようで、
村人が育てた木々をなぎ倒したり、
毒の息を吐いて作物を枯らしたり、
色々と村人を悩ませていました。
そこに寂地坊という旅僧がやってきて、
祈祷で大蛇を退散させたとされ、… 続きを読む
清水湧水は昭和の名水百選選定の湧水で、
清水寺境内より湧き出しています。
建長元年(1249)に常陸国の僧日用比丘が、
諸国巡歴の途中に浮羽の地に立ち寄り、
木立の中に湧き出る水を発見。
そこに庵を開いたのが清水寺の始まりで、
その湧水を霊水と崇めたとされます。
「本堂」。… 続きを読む
霧島の山麓には至る所で湧水が湧き出し、
人々の上水道や灌漑用水、生活用水として、
古くから利用されていたようです、
湧水は霧島連山栗野岳に降った雨が浸透し、
35年の滞留期間を掛けて湧き出すという。
「丸池(霧島山麓丸池湧水)」。
名前は… 続きを読む
天橋立内にある磯清水。
四面が海水という状況下にありながら、
塩味を含まない清水が湧き出ています。
「磯清水」。
天橋立神社境内に位置しており、
現在は参拝の手清水に使用されます。
和泉式部が[… 続きを読む
鵜の瀬は遠敷川中流の瀬で、
毎年3月2日に奈良東大寺二月堂へ、
[お水送り]の送水神事が行われる場所。
神事は3000人程の松明行列が、
ほら貝の音と共に鵜の瀬へ向かい、
鵜の瀬の河原で護摩が焚かれた後、
白装束の住職が祝詞を読み上げ、
竹筒から… 続きを読む
瓜割の滝は若狭町の天徳寺境内にある滝。
瓜も割れる程冷たいという意味で、
瓜破の滝と名付けられましたた。
[昭和の名水百選]に選出されており、
水質や水量は選出当時と変わらず良好。
古来より冷泉として伝えられています。
「天徳寺」。
養老年間(717-724)に… 続きを読む
雄町の冷泉は旭川の伏流水が湧出したもので、
貞享3年(1686)に岡山藩2代池田綱政が整備し、
藩主の御用水とされていたようで、
番所や水奉行による監視が行われ、
領民の使用が禁止されていたとされます。
「雄町の冷泉源泉」。
かつて御用水が汲まれていた泉。… 続きを読む