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大雄寺は大田原市黒羽田町の曹洞宗寺院。
応永11年(1404)に白旗城内に創建され、
大関家の居城が黒羽城に移ると、
城の南側の現在地に移転しました。
15代当主大関高増の兄大関増次を開基、
在室玄隣大和尚… 続きを読む
「藩主家墓所」タグアーカイブ
福島県白河市 白河藩大名家墓所
白河藩は頻繁に藩主家が入れ替わり、
7家の大名が藩主となりました。
その最初の藩主家である丹羽家は、
菩提寺として大隣寺を創建し、
初代藩主丹羽長重を埋葬しています。
後に丹羽家は二本松藩に転封となり、
大隣寺も同じく二本松に移転。
代わって入封した榊原家も、
その跡地に… 続きを読む
兵庫県神埼郡 徹心寺/福本藩池田家墓所
徹心寺は福本池田家菩提寺の法華宗寺院。
福本藩初代藩主家田政直が建立しました。
「山門」。
天保9年(1838)建立の茅葺切妻造の薬医門。
茅葺きは風情があって良いですね。
「… 続きを読む
福岡県豊前市 千束藩小笠原家墓所
小笠原真方は寛文7年(1667)に、
小倉藩2代小笠原忠雄の家督相続の際、
1万石を内分分知されて諸侯に列しました。
新田藩であった為に特定の領地を持たず、
藩主は江戸に定府していたようですが、
初期の藩主は小倉へ戻っていたようです。
※3代までの墓所は小倉の… 続きを読む
福岡県糟屋郡 梅岳寺/立花道雪墓所
柳河藩初代立花宗茂の義父立花道雪。
大友家の雷神とも称される人物で、
戦では生涯無敗を誇った他、
義に篤く部下への配慮を欠かさず、
民を慈しむ希代の名将であったという。
その道雪は柳川城攻めの際に陣中で発病。
天正13年(1585)に死去しています。
遺言で甲冑を着せて… 続きを読む
福岡県大宰府市 高橋紹運墓所
天正12年(1584)。
龍造寺隆信を破った島津義久は、
九州全土の制覇に乗り出します。
北部の小勢力は次々と軍門に下り、
残る勢力は大友家のみ。
義久は筑前国への侵攻を開始して、
島津忠長、伊集院忠棟に命じ、
2~5万の軍勢が筑前に向かいました。
大友勢の勝尾城… 続きを読む
岡山県倉敷市 源福寺/岡田藩伊東家墓所
源福寺は岡田藩伊東家の菩提寺。
その創建は延徳2年(1490)とされ、
江戸時代に周辺が伊東家の領地となると、
領内菩提寺として庇護されています。
「本堂」。
平成30年西日本豪雨災害で浸水し、
柱の骨組みを残して建て替えられています。
「位牌堂」。
歴代藩主の… 続きを読む