投稿者「kii」のアーカイブ

豆行記事 桂小五郎①

①//
嘉永7年11月より安政元年12月21日まで、
※嘉永7年11月27日に安政改元した為、
 安政元年は僅か1ヵ月しかない。

桂小五郎伊豆下田へ視察に行っています。
桂はこれを「豆行記事」として残しており、
今回はその行程を追ってみました。


11月11日続きを読む

山口県山口市 吉岡一味齋遭難之地

桂小五郎の「記事」を読んでいると、
拝吉岡一味齋墓、賽銭而過」とあり、
山口宿から宮市宿の街道を歩いた際に、
吉岡一味斎という人物の墓に参拝し、
賽銭をしたと記されています。
調べると吉岡一味斎は戦国期の剣術家で、
娘を嫁に欲しいと言って断れた同僚に、
逆恨みで… 続きを読む

山口県山口市 豆子郎総本店茶藏唵

ひ~とつ、ふ~たつ、み~つけた~、
豆子郎さんとぉりゃんせ~♪
」。
山口県民なら馴染みの豆子郎CMソング
長年に渡って県下のCMで流されており、
そのフレーズを知らない県民はいないとか。
豆子郎は県下で抜群の知名度の和菓子ですが、
その商品は直営店でしか販売しておらず、
百貨店、土産物店では売っていません。
僕の住む下関市には豆子郎は一店舗も無く、… 続きを読む

山口県山口市 御堀堂本店

山口名物といえば「外郎」が知られますが、
名古屋ういろう阿波ういろと違い、
米粉の代わりにわらび粉を使用します。
これによってプルプルの弾力と、
モチモチの食感が味わえるのか特徴。
和菓子を余り知らなかった僕でも、
昔から山口の外郎は大好きでした。

山口で室町時代より作られたとされますが、
一応その… 続きを読む

山口県山口市 山陰堂本店

山口市銘菓のひとつ「銘菓舌鼓」。
製造販売する山陰堂の初代竹原弥太郎は、
代々津和野藩の士分(食客?)だったとされ、
維新後に医業を志して大坂で修行しますが、
断念して和菓子製造を始めたという。… 続きを読む

「AZUMI」小山ゆう

少し前に「お~い!竜馬」を紹介しましたが、
「お〜い!竜馬」武田鉄矢x小山ゆう
今回はその作画を担当した小山ゆうの作品で、
その世界を同じくする「AZUMI」を紹介します。
これは小山の作品「あずみ」の続編で、
「お~い!竜馬」の世界に主人公あずみが登場し、
幕末の時代を駆け抜けるという内容の物語。
そもそも「AZUMI」を読む為には、
「お~い!竜馬」と「あずみ」を知っていないと、
楽しめないと僕は思っていましたが、… 続きを読む