三浦梅園は江戸時代中期の学者で、
帆足万里や広瀬淡窓と並び、
[豊後三賢人]と称される人物です。
上記2人は江戸後期の人物で、
幕末初期には生存していましたが、
梅園は寛政元年(1789)に死去しており、
幕末の人物ではないのですが、
豊後三賢人のコンプリートの為に、… 続きを読む
投稿者「kii」のアーカイブ
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大分県杵築市 立石陣屋跡
立石陣屋は交代寄合立石木下家の本拠。
木下家は豊臣秀吉の正室高台院の実家で、
元々は杉原氏を名乗っていましたが、
秀吉に重用されて豊臣姓木下氏を名乗り、
その姻戚として厚遇されています。
豊臣家滅亡後も紆余曲折あったものの、
大名として足守藩主及び日出藩主… 続きを読む
大分県杵築市 長流寺/立石木下家墓所②
大分県杵築市 長流寺/立石木下家墓所①
東京都中野区 永井白元墓所
DATA整理していた際に発見した永井白元の墓。
場所は撮影許可を頂いているものの、
諸事情により寺名は伏せます。
※これについては下記に理由を書いています。
東京都中野区 櫛羅(大和新庄)藩永井家墓所
永井白元は旗本永井監物家の初代当主で、
同家は関東各地に3000石を領し、
相模国鎌倉郡東俣野に陣屋を置きました。
「汞元院殿前城門郎大應道禪居士」。… 続きを読む
長崎県南松浦郡 中通島
中通島は五島列島を構成する島で、
福江島に次いで2番目に大きな島。
全国では20番目に大きな島のようで、
昨日紹介した平戸島とほぼ同じ面積です。
※中通島168.39㎢、平戸島163.44㎢。
この島は仕事で何度も訪れている為、
空いた時間で少しずつ史跡を廻っており、
今回はその記事を纏めます。
「中通島」。
リアス式の複雑な海岸線を持ち、
対馬暖流… 続きを読む
長崎県平戸市 平戸島
平戸島は北松浦半島の西側にある島で、
日本で21番目に大きな島です。
元々は[ひらの島]と呼ばれていたようで、
[比良の島][庇羅の島]の字が使われました。
やがてその海峡(現在の平戸瀬戸)が、
[庇羅の戸]と呼ばれるようになると、
島も[… 続きを読む