木ノ芽峠は越前国と若狭國を隔てる峠で、
険しい道と冬の豪雪から、
北陸道の難所として知られていました。
「木ノ芽峠」。
二ツ屋宿跡より車で南下すると、
いつの間にスキー場のような場所に至り、
それでも進んで行くとたどり着きますが、
あまりお勧めはできません。
今庄365スキー場入口からの方が、
比較的楽に行けると思います。
「前川邸」。
峠にそびえる一件の茅葺屋根の茶屋。
平家の末裔という前川家が、
代々茶屋番兼関所役を務め、
現在も前川家の当主が暮らしています。
この茶屋は築500余年という。
「明治天皇木ノ芽峠御小休所附御膳水」碑。
前川邸の庭先に建立されています。
明治11年10月9日、
明治天皇は木ノ芽峠に達し、
この前川邸の茶屋で休憩しました。
二ツ屋宿を出発した天狗党は、
雪深い道を泳ぐように進み、
この峠を越えて新保宿に至っています。
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