福岡県」カテゴリーアーカイブ

福岡県北九州市 常盤橋と小倉宿跡

常盤橋小倉藩が細川家であった時代に、
城下の紫川東側と西側を結ぶ橋として、
架設されたものとされています。
長崎街道の他に、中津街道秋月街道
唐津街道等、九州各地の諸街道は、
この常盤橋に繋がっており、
各街道の起点となっています。… 続きを読む

福岡県福岡市 東長寺/福岡藩黒田家墓所

大同元年(806)に空海から帰国し、
半年程博多へ滞在していますが、
密教東漸を祈願して不動明王像を彫り、
東長寺を建立したとされています。
※空海の創建した日本最古の寺とされる。
当初の東長寺は呉服町にあったようで、
巨大な伽羅を持つ大寺院でしたが、… 続きを読む

福岡県みやま市 雪峰山立花藩主墓所

柳河藩3代藩主立花鑑虎は隠居後、
集景亭を建設して余生を過ごしていますが、
※集景亭は後に会所、御花畠を経て、
 現在は立花氏庭園となっています。

雪峰山雪峰軒を建てて度々訪れたという。
冬の朝に別荘から眺める峰々に積もる雪が、
美しく素晴らしかった事に鑑虎は感動し、
死後はここに葬るように遺言した為、
その遺言に従って鑑虎は葬られました。… 続きを読む

福岡県大牟田市 三池藩立花家墓所②

/②

歴代墓所から更に右手奥へ登っていくと、
高橋紹運立花直次五輪塔があります。

それ程広くないスペースに、
紹運と直次の五輪塔、顕彰碑、
岩屋城の戦い戦死者の慰霊碑、
朝鮮出兵戦死者の慰霊碑があります。


安寧院殿天叟紹運大居士」。
家祖高橋紹運の五輪塔。
岩屋城の戦いで玉砕した紹運の首は、… 続きを読む

福岡県大牟田市 三池藩立花家墓所①

①/

紹運寺より道路を隔て法輪寺跡があります。
法輪寺は三池藩歴代藩主の菩提寺で、
初代藩主立花種次以外の墓所でしたが、
明治7年の台風で境内が破損した為、
壱岐の初山村に移転しました。
跡地には歴代墓所が残されており、
紹運寺に管理されているようです。


紹運寺前の坂を登ると案内板があります。
弁慶の足跡続きを読む

福岡県大牟田市 紹運寺/三池藩立花家墓所

元和7年(1621)に旗本立花種次は、
5000石を加増されて1万石に達します。
大名となった種次は新町に三池陣屋を構え、
同時に菩提寺の紹運寺を創建。

伯父の柳河藩初代立花宗茂の援助を得て、
藩政の確立を精力的に行こないますが、
10年の治世の後に病死してしまい、
紹運寺に葬られています。


紹運寺続きを読む

福岡県大牟田市 大石進墓所

早馬神社の近くに大石進の墓所があります。


大牟田市宮部近辺。
細道なので車で行くには注意が必要ですが、
墓所には駐車場があります。


宮部村周辺のお墓が全て集められ、
共同納骨堂に納められたようで、
その際に大石進の墓も改葬されました。


共同納骨堂」。
共同納骨は議会で建議されたもので、
土地の有効利用の為に墓所や墓石は破壊され、
その際に大石進の墓も壊される計画でしたが、
幸いにも史跡という事が考慮され、… 続きを読む