維新後に公爵となっていた毛利宗家当主毛利元昭は、
本拠を山口県に定めて邸宅を建てます。
父毛利元徳が定めた家範、
「公爵毛利家の本拠は、
山口の土地健康にして且つ交通便利の地にする事」により、
東京ではなく山口県に建てられました。
現在、その毛利邸は毛利博物館及び庭園として、
国指定の名勝となっています。
「毛利邸表門… 続きを読む
「防府市」カテゴリーアーカイブ
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山口県防府市 天徳寺/右田毛利家墓所①
山口県防府市 天徳寺/右田毛利家墓所②
山口県防府市 富海宿と船蔵
富海は長州藩領の小さな漁村でしたが、
船便での上方の玄関となっており、
また西国街道の宿場町となって栄え、
多くの人々が行き交いました。
青でぼかした辺りが富海宿跡。
緑の線が西国街道の街道筋。
ここが上方への玄関と云われる所以は、
富海が飛船と呼ばれる客船の拠点で、
ここからの海路が一番早かったから。
長州志士はここから上方を目指し、
他国からの志士もここに上陸しています。… 続きを読む
山口県防府市 三原屋事件史跡③/中根市之丞墓
山口県防府市 桑山招魂場
佐波川の河口の開けた平地からなる防府市。
その中心部にぽつんとある独立丘陵が桑山。
別名を[三つ山][桑ノ山]、
雅名を[九華山]といいます。
元治元年8月、太田市之進、山田顕義、
品川弥二郎らが… 続きを読む
山口県防府市 周防国分寺
聖武天皇の詔により建立された周防国分寺。
創建当初のままの規模で寺域が残っており、
全国的にも珍しい例とされています。
「金堂」。
多くの仏像、宝物が残っている金堂。
建物も国指定重要文化財です。
↓周防国分寺の重文リスト
金堂
木造薬師如来坐像(附:木造仏手1箇)
木造日光菩薩・月光菩薩立像
木造阿弥陀如来坐像
木造四天王立像
紺紙金泥般若心経 … 続きを読む