[山口県(下関市除く)]」カテゴリーアーカイブ

山口県宇部市 天龍寺/国司家墓所(再訪)

宇部市万倉にある天龍寺に再訪。
このお寺に国司親相の墓がありますが、
既に7年前に訪問済み。
山口県宇部市 天龍寺/国司家墓所
当時は幕末の当主のみを記事としており、
歴代当主には触れませんでしたが、
現在は歴代当主も記事としていますので、
今回再び訪問する事としました。


本堂」。
七年前と何ら変わらぬ本堂続きを読む

山口県山口市 阿知須浦

北前船の寄港地であった阿知須浦は、
漁業廻船業で栄えていたようです。


JR阿知須駅東側周辺。
阿知須浦は元々井関村に属していましたが、
農業が主な産業であった井関村から独立し、
井関川の南側に港町として発展しました。
この浦は右田毛利家の領地だったようで、… 続きを読む

山口県山口市 嘉川市宿跡

嘉川市宿西国街道間宿
小郡宿山中宿の間にあって、
宿馬10疋が常備されていたようで、
天下御物送り荷物搬送を担ったという。
幕末期には70余軒が建ち並び、
年寄目代これを取り仕切っていました。… 続きを読む

山口県山口市 真田四郎の墓

JR上嘉川駅の北東側の山側に、
真田四郎という人物の墓があります。
どうしても世代的に真田四郎と聞くと、
宇宙戦艦ヤマトを思い出しますが、
こちらは真田士郎ですので、
そちらとは関係は全く無いでしょう。

この真田四郎という人物は、
窪田真吉という本名の土佐出身の志士で、
魚屋の行商の息子であったようです。
生まれつき恵まれた偉丈夫で、
岩ヶ嶽の四股名も持っていたという。
後に家業を継いで行商に励みつつ、… 続きを読む

山口県山口市 徳佐宿跡

徳佐は長門国の最東端に位置する宿場町で、
阿武川上流の支流が盆地を形成し、
農業が盛んに行われていたという。
徳佐の地名は南北朝時代からの古いもので、
十種ヶ峰の南麗に位置する事から、
十種神宝を埋めた伝説が残る山で、
 [とくさがみね]と読みます。

標高が約300mと高冷地である為、
冬には… 続きを読む

山口県長門市 烈婦登波之墓

長門市の広域農道みのりロード脇の墓地に、
烈婦登波の墓があります。

妹の夫枯木龍之進に家族を殺され、
これを追って15年もを探し続け、
ようやく豊前で発見します。
そして奉行所に仇討ちを願いますが、
これに龍之進は進退尽きて自害。
仇を討ち取る事は出来ませんでしたが、
この一件を聞いた周布政之助続きを読む

山口県防府市 玉祖神社

玉祖神社周防国一宮
社伝によれば玉祖命が亡くなった際、
社殿を造営して祀った事に始まるという。
日本書紀には景行天皇熊襲征伐で、
神夏磯媛の一族が神器を捧げ恭順を示し、
※三種の神器のひとつ八尺瓊勾玉続きを読む