【review】」カテゴリーアーカイブ

西郷どん1

最低最悪の幕末大河「花燃ゆ」より2年。
期待と不安の大河ドラマ「西郷どん」が、
とうとう始まってしまいました。
とりあえず1年間、
感想を続けていきたいと思っています。
最悪の「花燃ゆ」で続けられたんだから、
最後まで続けれる自信はありますが、
どうせなら良い作品であってくれと願う次第。

第1回「薩摩のやっせんぼ」。
上野の西郷隆盛像の除幕式から始まります。
多くの参列者の中、西郷従道続きを読む

(ドラマ)必殺仕事人ワイド 大老殺し

僕の小学校時代の時代劇といえば、
水戸黄門暴れん坊将軍遠山の金さん
銭形平治大岡越前・・
色々と思い出されますが、
その中で異色だったのは、
やはり「必殺シリーズ」でしょう。

その多彩な殺し技続きを読む

「明治維新という過ち」原田伊織

今更ながら、
明治維新という過ちをしっかり読んだ。


この本の批判は多いのですが、
意外に賞賛している人もいる。
政治がらみの評論家やブロガーからですが、
敵を倒すにはどんな手でも使う。
吐き気がしますね。

この本には、
~日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト~
というサブタイトルが付けられています。
テロ=悪の前提で書かれているこの本は、
作者の大先輩で尊敬する司馬遼太郎がいう、
桜田門外の変だけは、続きを読む

「西郷どん」の話題・・

来年の大河ドラマは、西郷隆盛が主人公の「西郷どん」ですが、
なんだかあまり話題にのぼらないのはどうしてでしょう??
一昨年の「花燃ゆ」は、放送開始前からあれこれと批評されてました。
もちろん悪い意味での話題が多かったのですが、
それでも無いよりは良いような気がします。
※結果的に「花燃ゆ」は予想を大きく上回る駄作となりましたが・・

そういう僕も幕末を舞台とした大河なのだから、
「西郷どん」に対して何か期待なり不安なり記事するべきですが、
別に書く事もなく放送開始まであと2ヶ月半になっています。

・・ということで、そろそろちょっと触れようかなと思った次第。
キャストも順次発表されている訳なんで、
思った事などをだらだら書かせて頂きます。… 続きを読む

「彰義隊」吉村昭

久々に小説を読もうと図書館に行きました。
予備知識無しに彰義隊という題名で決定。
彰義隊については知らない事が多いので、
入門編として小説から入るという思惑です。

吉村昭という作家の作品は初めてですが、
映画[桜田門外ノ変]の原作者のようで、
ちょっと期待して読み始めました。

・・・・が、読んでみてびっくり!!
彰義隊の小説ではなかった・・・・。


彰義隊」吉村昭

いえ彰義隊の事は書かれているのですが、… 続きを読む

第2回 晋作文化祭「坂本龍馬(無声映画)」

去年に第1回が行われた[晋作文化祭]。
今年も行ってみました。
※前回の様子はこちら
今回は坂本龍馬没後150年記念で、
坂東妻三郎主演映画
[坂本龍馬]が上映されました。
昭和2年の制作です。

前回の[狼煙は上海に揚る]と同様に、
主演は坂妻。… 続きを読む

「ちるらん」晋作がGODだった・・・

ちるらん 新撰組鎮魂歌」を読んだ。
といっても14巻~18巻のみ。
宿泊先にある漫画本を寝る前に読んだだけ。
全部読んでたら仕事に支障が出るので・・。

土方歳三が主人公の新撰組マンガですが、
気にはなりつつ機会が無かった為、
今回読んだのが初です。
物語は少年マンガらしく展開し、
隊士達が超人的な技を駆使して戦うお話。
こんな説明ではファンは怒るでしょうが、
史実にも則りながら創作を加えた語で、
なかなか面白い作品だと思います。

この「ちるらん」に高杉晋作続きを読む