景福寺は姫路市にある曹洞宗の寺院。
総持寺五世通幻寂霊禅師が開山し、
川辺郡猪名川に景福寺を創建していますが、
慶長7年(1602)に池田輝政が姫路に移され、
叔父で重臣の荒尾隆重もこれに従った際、
隆重は景福寺11世… 続きを読む
兵庫県姫路市 景福寺
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景福寺は姫路市にある曹洞宗の寺院。
総持寺五世通幻寂霊禅師が開山し、
川辺郡猪名川に景福寺を創建していますが、
慶長7年(1602)に池田輝政が姫路に移され、
叔父で重臣の荒尾隆重もこれに従った際、
隆重は景福寺11世… 続きを読む
本堂へ戻り忠次の墓所を通り過ぎ開山堂へ。
「奥の院 開山堂」。
随願寺に現存する最古の建造物。
行基菩薩坐像を祀っています。
この開山堂も国指定重要文化財で、
他にも経堂、鐘楼が同じく国指定重文。
随願寺には池田輝政の供養塔もあります。
姫路藩の初代藩主であった輝政は、… 続きを読む
随願寺は姫路市にある天台宗の寺院。
高麗僧慧便開基の増位寺が前身で、
後に行基によって中興されたとされます。
当初は法相宗の寺院でしたが、
仁明天皇の命により天台宗に改宗。
嘉承2年(849)に随願寺と改称し、… 続きを読む
加古川宿は西国街道の宿場町。
加古川の東側に位置しており、
古い宿場町で少なくとも鎌倉時代より、
宿場が存在していたようです。
加古川町寺家町周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが加古川宿跡。
「加古川の渡し」。
本来は船着場が状態良く残っていますが、
訪問時は川が増水して水没していました。
往時なら水が引くまで宿場で足止めです。
西側より散策。
「… 続きを読む
谷中霊園乙8号の第一立体埋蔵施設横に、
姫路藩酒井家の墓所があります。
姫路藩酒井家は酒井雅楽頭家の宗家筋で、
始祖酒井広親の次男酒井家忠の嫡流。
5代酒井正親は徳川家康… 続きを読む
姫路は姫路藩の城下町ですが、
西国街道の宿場にも指定されており、
出雲街道の起点でもありました。
「姫路城」。
姫路藩の藩庁姫路城。
世界遺産で国宝の現存天守を持っています。… 続きを読む
御着宿は姫路宿と加古川宿の間宿でしたが、
本陣も置かれる程大きかったという。
これは御着が古くから栄えていた為で、
奈良時代には播磨国分寺が置かれた他、
小寺政隆の居城御着城が築城されるなど、
播磨国の要所であったようです。… 続きを読む