福井藩」タグアーカイブ

大分県大分市 碇山公園/松平忠直霊廟

松平忠直福井藩2代藩主でしたが、
叔父にあたる2代将軍徳川秀忠と不仲で、
度重なる冷遇を受けて不満が募り、
次第に酒色に溺れて政務を疎かにし、
乱行を繰り返していました。
挙句に参勤まで拒否するに至った為、
怒った秀忠は忠直に隠居謹慎を命じ、
豊後の… 続きを読む

福井県福井市 浅水宿跡

浅水宿北陸街道の宿場町。
古代北陸道からの駅宿だったようで、
少なくとも平安時代には存在していました。
幕末期は福井藩領とのこと。


福井市浅水町周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが浅水宿跡。

南側より散策。

浅水二日町」。
浅水宿は南側の浅水二日町続きを読む

大分県大分市 浄土寺/松平忠直霊廟

浄土寺は大分市にある浄土宗の寺院。
文亀元年(1501)に大友親治により創建され、
満誉覚了上人を開山としています。


表門」。
明治期建築の四脚門
国指定登録有形文化財


本堂」。… 続きを読む

福井県南条郡 鯖波宿

鯖波宿北陸街道の宿場。
太平記にも記載された古い宿場で
戦国時代には関所も置かれたとされます。


南越前町鯖波周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。

南側より散策。

明治天皇御膳水」。
鯖波トンネル脇にある井戸で、
巡幸で鯖波宿を訪れた明治天皇続きを読む

福井県南条郡 湯尾宿跡

湯尾宿北陸街道の宿場。
かつて湯尾谷温泉が湧いていたようで、
そこを流れる川の下流に集落が形成され、
湯尾村(又は柚尾村)と呼ばれました。
これが江戸期に福井藩領となって、
宿場となっていったようです。


南越前町湯尾周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場があった場所。… 続きを読む

京都府京都市 天授庵/横井小楠墓所

天授庵にある横井小楠の墓所。
小楠は熊本藩士横井時直の次男に生まれ、
藩校時習館に学びました。
江戸に遊学して全国の諸士と交わりますが、
他藩士と喧嘩した事を咎められ、
帰国を命じられ逼塞処分となっており、
この間に朱子学を研究。
自宅で私塾小楠堂を開き、… 続きを読む

福井県南条郡 板取宿跡

今庄宿より街道は2ルートに分れ、
木ノ根峠を越える道(西近江路)と、
栃ノ木峠を越える道(東近江路)があり、
後者の栃ノ木峠を越えるルートが一般的。
こちらの道がいわゆる北陸街道で、
国道365号線とほぼ同じルートとなり、
真っすぐな道が続きます。


板取宿」。
街道には無数の宿場町が設置されていますが、
大きな宿場間には小さな宿場(半宿)があり、
鉄道で例れば大きな駅と大きな駅の間には、
急行の停車しない小さな駅がありますが、… 続きを読む