廻浦紀略」タグアーカイブ

山口県長門市 泊台場跡

油谷湾を囲むように伸びる向津具半島の先端の油谷島に、
異国船打払の為に築いた台場跡が残されています。


向津具半島周辺(泊台場跡の場所)
向津具は「むかつく」と読みます。
もちろん別にムカついているわけではなく、
昔は「向津国(むかつくに)」と呼ばれていたのが、
年月が経つうちに変化したもので、
油谷湾の南側から見て「向こうの津にある国」だったから。… 続きを読む

下関市豊田町杢路子 狗留孫山修禅寺

狗留孫山修禅寺は、長府毛利家の祈願寺。
長府藩の庇護を受けて栄えた真言密教寺院です。
由緒は古く古墳時代にまでさかのぼり、
本堂横にそびえたつ巨石は自然崇拝の対象とされ、
後に観世音菩薩の化身といわれるようになりました。

奈良時代には、東大寺建立の四聖の一人行基が、… 続きを読む

下関市豊北町神田 附野薬師と俵石

廻浦紀略」には吉田松陰北浦巡視の際に、
附野薬師の側にある俵石を見学したとあります。


豊北町北部(附野薬師(東山寺)の場所)


東山寺 本堂」。
日本三大薬師のひとつとされる東山寺は、
当時は東福寺続きを読む

下関市豊北町神田 土井ヶ浜の鬼の松

夏になると海水浴客でにぎわう土井ヶ浜
綺麗な白い砂浜が有名で、
わざわざ他県からも泳ぎに来るほどです。

元寇では、北浦にも蒙古の大軍が押し寄せており、
所々で色々な伝承があったりしますが、
この土井ヶ浜にも蒙古兵を埋めたとされる場所があり、
塚印に3本の松が植えられたそうです。

その3本のうち1本は枯れてしまい、
2本が残りましたが、その松の枯枝を焚くと、… 続きを読む