松井家墓所のある春光寺には一度訪問澄み。
熊本県八代市 春光寺/松井家墓所(旧廟)
しかしながら墓所が2ヶ所ある事を知らず、
旧廟のみの参拝で帰っていた為、
再び春光寺を訪れました。
「新廟」。
旧廟から更に登って行くとあります。
霊屋無しの一族と思われる墓所もあり、
松井一族でここを墓所としたようです。
「英巌院殿前八代城主観瑞雄道大居士(右)」、
「… 続きを読む
「【史跡訪問】」カテゴリーアーカイブ
山口県山口市 徳佐宿跡
徳佐は長門国の最東端に位置する宿場町で、
阿武川上流の支流が盆地を形成し、
農業が盛んに行われていたという。
徳佐の地名は南北朝時代からの古いもので、
十種ヶ峰の南麗に位置する事から、
※十種神宝を埋めた伝説が残る山で、
[とくさがみね]と読みます。
標高が約300mと高冷地である為、
冬には… 続きを読む
島根県鹿足郡 乙女峠
浦上四番崩れにおいて捕縛された信徒らは、
萩、福山と共に津和野にも移送され、
明治元年に指導者ら28名が、
その翌年には家族ら125名が、
津和野にやって来ました。
津和野藩は信徒らを乙女峠の光琳寺に幽閉。
改宗への説得が行われましたが、… 続きを読む
島根県鹿足郡 津和野宿跡
津和野宿は津和野城城下にある宿場。
重要伝統的建造物群保存地区となっており、
往時の街並みが状態よく残っています。
津和野市街周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが津和野宿跡。
「殿町通り」。
殿町通りには一度訪問済み。
島根県鹿足郡 殿町通り
藩校養老館跡、役場津和野庁舎、… 続きを読む
島根県鹿足郡 永明寺
永明寺は津和野にある曹洞宗の寺院。
応永27年(1420)に吉見頼弘が創建し、
歴代の津和野領主の菩提寺となっています。
島根県最古の別格大禅院とのこと。
「永明寺」。
山門をくぐると広い前庭となっており、
枡形虎口か馬出しといった感じ。
何らか軍事的な意図もあったのかも?… 続きを読む
島根県鹿足郡 青原宿跡
青原は山陰街道沿いにある集落で、
津和野へ向かう徳城峠の手前にあり、
その難所越えの為に旅人が鋭気を養い、
難所を越えた人々の疲れを癒す為、
宿場として栄えていたとされます。
津和野町青原周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが青原宿跡。
「青原宿跡」。
小規模ながら風情ある街並みで、
宿場の面影が残されています。
毎年秋の青原八幡宮… 続きを読む
島根県浜田市 安国寺/伝御神本三代の墓
安国寺は浜田市にある臨済宗の寺院。
和銅年間(709-715)に福園寺として創建し、
永久年間(1113-18)に天台宗寺院として再興。
その後に火災等で荒廃しましたが、
益田兼長の未亡人である阿忍が、
※兼長は益田家6代益田兼時の長子ですが、… 続きを読む