北浦街道の小串-湯玉間に、
犬鳴岬と呼ばれる岬があります。
響灘を望むなんとものどかな場所で、
天気がよく波の穏やかな日は、
地中海を思わせる絶景が味わえます。
そのアクセントとなっているのが「廃墟」。
廃墟と聞いていきなり怖い感じになりますが、
決してそうではありません。
エメラルドブルーの海と青空に、
ぽつんと1軒だけ立つ「廃墟」。
その光景は宮崎アニメのワンシーンか、
フランス映画… 続きを読む
北浦街道の小串-湯玉間に、
犬鳴岬と呼ばれる岬があります。
響灘を望むなんとものどかな場所で、
天気がよく波の穏やかな日は、
地中海を思わせる絶景が味わえます。
そのアクセントとなっているのが「廃墟」。
廃墟と聞いていきなり怖い感じになりますが、
決してそうではありません。
エメラルドブルーの海と青空に、
ぽつんと1軒だけ立つ「廃墟」。
その光景は宮崎アニメのワンシーンか、
フランス映画… 続きを読む
幕末(天保)の三剣士といえば、
男谷精一郎、島田虎之助、大石進の三人。
この中の一人である島田虎之助が、
下関の横野で道場を開いていた事は、
あまり知られていません。
中津藩士島田市郎右衛門の末子に生まれ、
人吉藩士宮原兵衛之助の養子となりますが、
出奔して中津に帰って来たとされ、… 続きを読む
泉十郎(野々村勘九郎)。
長府藩士で長府報国隊の総督だった人物。
今回読んだのはその泉十郎の小説です。
「柿の実の落つ時」。
長府藩は長州藩の支藩として知られますが、
支藩は宗家が分家に所領を分与して、
幕府の許可を得て立藩させた藩の事。
それとは別に仙台藩伊達家と、… 続きを読む
長府侍町にある「旧野々村家表門」。
一見して普通の武家屋敷の門なのですが、
この手の門なら長府の至る所にあります。
わざわざ保存する価値があるのかというと、
実はその出所が重要。
この表門があった野々村家は、130石馬廻格。
幕末の当主は野々村勘九郎(泉十郎)です。
少々謎の多い人物ですが、
長府藩きっての剣豪とされ(流派不明)、
同志らと長府報国隊を設立し、
五卿の長府滞在時の接待も努めています。
残念な事に藩内政争に巻き込まれ、
自刃を遂げた悲劇の志士でした。
でもこの門は、その野々村邸の門だから、… 続きを読む
なかなか本屋に行く機会がありませんが、
最近はコンビニにも本が売っています。
新選組系は子母澤寛位しか読んでません。
※司馬遼の燃えよ剣さえ読んでない。
読む本ないので手に取ってみました。
永倉は新選組副長助勤、二番隊組長で、
数少ない新選組の生き残りですが、
あまりスポットが当たりません。
それは戊辰以降の道が彼らと違うから?
彼は江戸で近藤と別れた後、
永倉は独自の行動をとってます。… 続きを読む