浮野宿は西国街道の半宿。
富海宿と宮市宿の中継地として、
人足や馬が用意されていました。
「御国廻御行程記 牟礼(一部)」。
浮野宿は四丁五間(約450m)と短く、
そこに45軒の家屋が建っていたという。
防府市江泊町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが浮野宿のあった場所。… 続きを読む
「宿場町」タグアーカイブ
コメントを残す
山口県萩市 明木宿跡
明木宿は赤間関街道中道筋と、
萩往還の宿場町で、
双方の街道が分岐する交通の要所。
参勤道である萩往還最初の宿場であり、
藩主の休憩所の御客屋が置かれ、
後にこれが御茶屋に昇格しています。
「御国廻御行程記 明木」。
明木上市/下市周辺。緑の線が萩往還で、… 続きを読む
佐賀県佐賀市 佐賀宿跡②
佐賀県佐賀市 佐賀宿跡①
佐賀県唐津市 唐津宿跡
唐津宿は唐津城城下にあった宿場で、
唐津街道の終点でした。
松浦川西側周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが唐津宿跡。
東側より散策。
「船宮橋」。
松浦川を渡って東へ街道を進むと船宮橋。
この橋を渡った辺りから城下に入ります。
「水主町」。… 続きを読む
佐賀県鹿島市 鹿島宿跡
鹿島宿は多良海道の宿場町。
多良海道は長崎街道の脇道で、
佐賀藩が長崎警備に赴く際に、
往来していた街道とされています。
鹿島市本町周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが鹿島宿跡。
「鹿島宿跡」。
鹿島川の北側が鹿島宿跡で、
多少は古い家屋も残る通り。… 続きを読む
熊本県水俣市 陳町宿跡
陳町宿は薩摩街道の宿場町。
水俣城の城下町として成立した古い町で、
相良氏、島津氏の争いから、
幾度も戦火に晒されていますが、
一国一城令により水俣城が廃城となり、
以降は宿場町として発展したようです。
水俣市陣内周辺。緑の線の街道筋で、
青でぼかした辺りが陳町宿跡。
「陳町宿跡」。
古い家屋も残っていますが、… 続きを読む