鹿島藩」タグアーカイブ

佐賀県鹿島市 鹿島宿跡

鹿島宿多良海道の宿場町。
多良海道は長崎街道の脇道で、
佐賀藩長崎警備に赴く際に、
往来していた街道とされています。


鹿島市本町周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが鹿島宿跡。


鹿島宿跡」。
鹿島川の北側が鹿島宿跡で、
多少は古い家屋も残る通り。… 続きを読む

佐賀県鹿島市 泰智寺/鹿島藩鍋島家墓所②

つづき。
/②


畏徳院殿前丹州太守
 仁勇英忠大居士
(右)」、
篤誠院殿賀丞玄極大姉(左)」。
9代藩主鍋島直彜とその正室の墓。
佐賀藩8代鍋島治茂(直熙)の六男に生まれ、
8代直宜の養嫡子となって、
養父直宜の隠居により家督を相続。
財政難に対して倹約やリストラ等、… 続きを読む

佐賀県鹿島市 泰智寺/鹿島藩鍋島家墓所①

①/

泰智寺は鹿島市にある曹洞宗の古刹で、
元和8年(1622)に鹿島藩初代鍋島忠茂が、
常広にあった深立寺を現在地に移したもの。
当初は忠茂正室の戒名に因み隆心寺と称し、
後に2代鍋島正茂泰智寺と改めました。… 続きを読む

佐賀県鹿島市 普明寺/鹿島藩鍋島家墓所②

続き。
/②


瑞巌院殿前泉州太守朝散大夫
 威徳良光大居士之墖
(右)」、
悌操院殿松室淨輝大姉之墖(左)」。
8代藩主鍋島直宣とその正室の墓。
小城藩6代鍋島直員の四男に生まれ、
7代鍋島直熙が本家を継いだ為、… 続きを読む

佐賀県鹿島市 普明寺/鹿島藩鍋島家墓所①

①/

鹿島藩主鍋島家の墓所は普明寺
3代藩主鍋島直朝の長男断橋(鍋島直孝)が、
久保山に開基した黄檗宗の寺院。
断橋は病弱だった為に家督は継がずに出家。
弟の鍋島直條が4代藩主となっています。
父直朝や弟直條の援助によって創建され、… 続きを読む

佐賀県鹿島市 鹿島城跡

鹿島城佐賀藩の支藩鹿島藩の藩庁。
鍋島直茂は元々龍造寺隆信の家臣でしたが、
九州の桶狭間と称される沖田畷の戦いで、
主君の隆信が討死した為、
その実権を得る事となります。
勿論隆信亡き後も主家は存続しますが、
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