知積院は真言宗智山派の総本山。
元々は紀伊国にある根来寺の塔頭で、
真憲坊長盛が南北朝時代に創建。
山内の学問所となっていましたが、
やがて根来寺は豊臣秀吉と対立し、
根来攻めの末に全山が焼失しています。
当時の住職玄宥は難を逃れており、… 続きを読む
京都府京都市 知積院
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知積院は真言宗智山派の総本山。
元々は紀伊国にある根来寺の塔頭で、
真憲坊長盛が南北朝時代に創建。
山内の学問所となっていましたが、
やがて根来寺は豊臣秀吉と対立し、
根来攻めの末に全山が焼失しています。
当時の住職玄宥は難を逃れており、… 続きを読む
大黒寺は伏見区鷹匠町にある真言宗寺院。
島津義弘が祈祷所としたことで、
薩摩の守り本尊[出世大黒天]にちなみ、
大黒寺と称したようですが、
元々は長福寺という寺名だったようです。
「大黒寺」。
薩摩藩にゆかり深い寺であった為、
一般では薩摩寺… 続きを読む
観龍寺は倉敷にある真言宗寺院。
約1000年前より倉敷市西岡で創建し、
当時は宝積寺と称していました。
文禄3年(1594)に現在地の南側に移り、
更に寛永元年(1626)に現在地に移動。
その際に寺名を観龍寺に改めています。
「参道石段」。
観龍寺は倉敷美観地区北の鶴形山にあり、
参道石段の横に… 続きを読む
理窓院は甲田町にある真言宗寺院。
宍戸元源が建立した宍戸家の菩提寺で、
元源の墓所となっています。
「本堂」。
理窓院は安芸高田市唯一の真言宗寺院。
元々は禅宗であったとされており、
寛永4年(1627)に真言宗に改宗したという。
本堂は国指定重要文化財… 続きを読む
観音寺は三重県鈴鹿市にある真言宗寺院。
幕末に侠客の大喧嘩がありました。
「本堂」。
寛保3年(1793)建立の本堂。
寛治元年(1087)に大和の律師法陵が、
観音大士のお告げにより、
大檜の下から観音像… 続きを読む
織田信長の命を受けた羽柴秀吉は、
大軍を率いて中国地方へ侵攻。
播磨、但馬、因幡を平定した後、
備前、備中にも進出した為、
毛利家は境目七城を防衛線とし、
※… 続きを読む
延応寺は生野にある真言宗の寺院です。
弘法大師が各地を巡錫する途中、
生野高原にある達磨ヶ峰に堂を建て、
自ら彫った千手観音を安置。
後の延応元年(1239)にその堂が炎上し、
その中から千手観音が舞い上がり、
ケヤキの巨木の梢にとまって、
毎夜光を発したという。
これを諸国行脚中の長遍上人が見て、… 続きを読む