市営桑ノ山墓地の野村望東尼の墓の周辺には、
三田尻で死去した志士らの墓もあります。
「福岡縣士族結城澹三郎墓(右)」、
「木原亀之進多々良弘幸(左)」。
福岡藩士仙田淡三郎の墓と、
奇兵隊士木原亀之進の墓。
結城澹三郎は仙田淡三郎の変名で、… 続きを読む
「福岡藩」タグアーカイブ
山口県防府市 桑ノ山墓地/野村望東尼墓所
桑山南麓にある市営桑ノ山墓地に、
女流勤皇歌人野村望東尼の墓があります。
訪問時はちょうど桜の時期でしたので、
多くの花見客が桑山を訪れ、
満開の桜を楽しんでいました。
「野村望東尼歌碑」。
望東尼150年忌記念に建立されたもので、
市営桑ノ山墓地への道沿いに、
最後に詠んだとされる歌が刻まれています。… 続きを読む
福岡県糸島市 今宿跡
今宿は唐津街道の宿場町。
姪浜宿と前原宿の距離が遠かった為、
その中継点として作られた半宿でした。
今宿周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが今宿跡。
東側より散策。
「今宿交差点」。
今宿の東側の入口にあたり、
ここから西側が横町… 続きを読む
福岡県糸島市 前原宿跡
前原宿は唐津街道の宿場町。
福岡藩の支配する宿場の最西端で、
同藩の別の宿場と同様に、
宿場の両端に構口が設けられていました。
筑前前原駅北側。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが前原宿跡。
「東構口跡」。
往時は他の宿場と同様に構口が設置され、
番所が建てられていたとされます。
宿場の通りは道の色… 続きを読む
福岡県朝倉郡 岩屋神社
岩屋神社は英彦山修験道及び、
宝満山修験道の修行の場とされた地で、
その歴史は紀元前とされています。
宝珠山邑岩屋神社来歴略記によれば、
崇神天皇2年(紀元前96)に岩屋に神が鎮座し、
継体天皇26年(532)に善正法師が彦山に続き、
この地に寺院を開山。
欽明天皇8年(547)に権現岩… 続きを読む
福岡県福岡市 金印公園
天明年間(1781-1789)に志賀島村で、
百姓甚兵衛が水田の耕作中に金印を発見。
※甚兵衛に雇われた小作人秀治と喜平が、
直接の発見者とのこと。
耕地の為に巨石を動かした際に、
その下に埋められた箱に入っていたようで、… 続きを読む
福岡県福岡市 志賀海神社
志賀海神社は志賀島に鎮座する神社で、
綿津見神社及び海神社の総本社です。
「志賀海神社」。
海の中道より志賀島に入ると、
一ノ鳥居より参道が北側に伸びており、
それを進むと社号碑と石段が現れます。
石段途中にはニノ鳥居が建っており、
そこから神域となっていますが、… 続きを読む