毛利家」タグアーカイブ

山口県長門市 大寧寺

大寧寺湯本温泉ある曹洞宗の寺院。
本山總持寺の直末寺として高い寺格を持ち、
守護大名大内家の菩提寺でありました。
戦国時代の当主である大内義隆は、
家臣の陶隆房が挙兵して謀反を起し、
この寺の本堂で自刃した事でも有名です。… 続きを読む

下関市豊北町 阿川毛利家墓所

阿川毛利家吉川元春次男毛利元氏の系譜。
長州藩一門家老第5席目の家格です。
阿川は長州藩の北西に位置する地で、
交通の便も良くはない辺境の地ですが、
その7000石程度の石高の割に、
家臣185人を抱える大所帯でした。
阿川毛利家は密貿易を行っていたともされ、
その為か海外情勢にも熟知していたという。… 続きを読む

下関市長府 豊功神社

豊功神社歴代長府藩主を祀る神社。
古くから龍神の祠櫛崎八幡宮がありましたが、
初代藩主毛利秀元が城を構えるにあたり、
毛利の守護神宮崎八幡宮を安芸国より勧請し、
宮崎八幡宮と称して神社を創建して、
後に松崎八幡宮と改称しました。

また忌宮神社の境内社に… 続きを読む

下関市長府 櫛崎城跡

櫛崎城一国一城令により、
長府藩が城を破棄する前の居城。
城が取り壊された跡の三ノ丸跡に、
陣屋を建設して長府陣屋としました。

幕末には本丸跡に砲台が建設され、
東から来る外国船をいち早く見つけ、
これを知らせる役目も果たしました。


幕末時の櫛崎城付近。
城跡であるため砲台が設置しやすく、
真鍮砲3門続きを読む

下関市長府 覚苑寺/長府藩毛利家墓所

長府の城下町のはずれにある覚苑寺は、
長府毛利家の3つある菩提寺のひとつ。
※他は功山寺笑山寺
下関攘夷戦本陣はここに置かれました。


覚苑寺山門」。
覚苑寺は長府藩3代藩主毛利綱元続きを読む

下関市田倉 勝山御殿(再訪)

久々に勝山御殿跡に行ってみました。

長府藩の藩庁であった長府陣屋は、
関門海峡に近接した場所であったので、
海上から砲撃に耐えられません。
そこで内陸に陣屋を移転します。
それが勝山御殿で、
約半年の突貫工事で造られたこの御殿は、
御殿という名の戦闘要塞でした。


当時の長府の地形図。
長府では外国船続きを読む

山口県萩市 東光寺/長州藩毛利家墓所

東光寺は3代藩主であった毛利吉就が、
元禄4年(1691)に建立した毛利家菩提寺
3代吉就の他、5代吉元、7代重就、9代斉房
11代斉元奇数代の藩主が眠っています。


「… 続きを読む