続日本百名城」タグアーカイブ

岐阜県大垣市 大垣城

豊臣秀吉の死後に石田三成率いる西軍と、
徳川家康率いる東軍関ケ原において戦い、
わずが1日で西軍が敗れた関ケ原の戦い
この戦いでは始め三成は大垣城を本陣とし、
東軍を迎え撃つ予定でしたが、
三成は… 続きを読む

宮城県白石市 白石城

一国一城令大坂夏の陣の後、
慶長20年閏6月13日に制定され、
諸大名に居城以外の城の破却を命じたもの。
各大名は領地の要所に支城を建設し、
敵の侵攻を防ぐ要塞としていましたが、
これにより諸大名の軍事力は下がります。

この一国一城令の[一国]の意味は曖昧で、
一国が令制国なのか、大名の領地なのか、
場合によって解釈が異なっていました。… 続きを読む

新潟県村上市 村上城跡

村上藩の藩庁である村上城は、
上杉家家臣本庄繁長の居城でしたが、
上杉家の会津転封で繁長は守山城へ移り、
代わって村上頼勝が城主となり、
城の大規模な改修が行われます。
築城当初は本庄城と呼ばれていましたが、
頼勝による近世城郭への改築工事によって、
村上城と呼ばれるようになり、… 続きを読む

奈良県大和郡山市 郡山城跡

郡山藩は柳沢家15万石の近畿の雄藩
戦国時代は筒井順慶の所領であり、
その後は豊臣秀長増田長盛が入り、
関ヶ原後は筒井定慶に与えられました。

大坂夏の陣の前哨戦… 続きを読む

三重県津市 津城跡

戦国時代以前の[]は[安濃津]と呼ばれ、
伊勢国の経済の中心地であったようです。
鎌倉時代以降は長野家が支配していましたが、
織田信長の伊勢侵攻によって織田家領となり、
安濃津城には織田信包が入りました。

信長が本能寺の変続きを読む

宮崎県延岡市 延岡城跡

延岡城高橋元種が築城された平山城。
元種は関ヶ原の戦いで西軍に与し、
大垣城に篭城していましたが、
内応した兄秋月種長に従って降伏し、
その所領を安堵されています。

延岡城は始め縣城と呼ばれたようで、
縣藩5万石の藩庁となっていましたが、
千姫事件の煽りで元種は改易となり、
幕府領を経て… 続きを読む

宮崎県宮崎市 佐土原城跡

佐土原藩薩摩藩の支藩と思われがちですが、
正確には薩摩藩島津家から独立した藩でした。
しかし藩主家である佐土原藩島津家は、
島津家一門の垂水島津家の傍流で、
薩摩藩から一門家傍流と見られています。

これは少々ややこしい話になりますが、
島津の退き口で戦死した島津豊久の領地は、
一旦幕府の直轄地となった後に、… 続きを読む