木戸宿は西近江路の宿場町。
古くは比叡山の荘園木戸庄だった場所で、
中世は木戸城の城下町でもありました。
永享年間(1429-1441)に城主佐野豊賢は、
樹下神社を創建しており、
歴代城主が崇敬していましたが、
織田信長の… 続きを読む
滋賀県大津市 木戸宿跡
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木戸宿は西近江路の宿場町。
古くは比叡山の荘園木戸庄だった場所で、
中世は木戸城の城下町でもありました。
永享年間(1429-1441)に城主佐野豊賢は、
樹下神社を創建しており、
歴代城主が崇敬していましたが、
織田信長の… 続きを読む
祥瑞寺は応永年間(1394-1428)の建立で、
大徳寺の僧華叟宗曇開山の臨済宗寺院。
「山門」。
門前に[一休和尚修養地]碑があります。
一休和尚とは一休宗純の事で、
ひと昔前は[一休さん… 続きを読む
満月寺は堅田陣屋跡の南側にある寺院。
湖上に突き出る浮御堂で知られ、
[近江八景]に選ばれる景勝地です。
「満月寺」。
平安時代に天台宗の僧源信が建立し、
琵琶湖… 続きを読む
堅田陣屋は元禄11年(1698)に築かれた陣屋。
堀田正高が佐野藩より入封し、
陣屋を構えて堅田藩を立藩させました。
正高は大老堀田正俊(古河藩主)の三男で、
家督を継いだ兄堀田正仲より分知され、
下野国安蘇郡に佐野陣屋を築き、
佐野藩を立藩して諸侯に列しています。
後に6代… 続きを読む
衣川宿は西近江路の宿場町。
起点の大津宿から出て最初宿場でした。
大津市堅田及び衣川周辺。緑の線が西近江路で、
青くぼかした辺りが衣川宿だった辺り。
「衣川宿跡」。
衣川宿跡は県道558号沿い。
主要道路の為か面影は殆ど無し。
地名的には道路西側が衣川で東側が堅田。
衣川となっていますがそのような川はなく、
北を流れる天神川… 続きを読む
唐崎の松は唐崎神社境内にある名松で、
松尾芭蕉の句[唐崎の松は 花より朧にて
大宮人の船 待ちかねる]や、
歌川広重の絵[唐崎夜雨]で知られます。
「唐崎神社」。… 続きを読む
大頂寺の宮津市にある浄土宗の寺院。
宮津藩初代京極高知が香華院として建立し、
後に2代京極高広が現在地に移転させ、
正室寿光院、将軍徳川秀忠及び徳川家光、
そして自らの菩提寺としました。
「… 続きを読む