司馬遼太郎」タグアーカイブ

「燃えよ剣」司馬遼太郎

今更ながら「燃えよ剣」を初めて読んだ。

長期出張なので何か本を読もうと思い、
ブックオフ100円コーナーで購入。
司馬の新選組関連小説は「新選組血風録」しか読んでいません。
あれは短編なので、気軽に読めますので・・・。

さて、「燃えよ剣」は土方歳三を主人公にした小説。
司馬の小説は面白い。
読んでいて物語に引きこまれそうになるのは、
他の作品同様です。

司馬の作品は、読んだ後でその登場人物が実在続きを読む

「斬殺(「故郷忘れじがたく候」)収録」司馬遼太郎

司馬の短編集は、幕末、戦国、その他入り混じったものが多い。
この「故郷忘れじがたく候」もそのひとつ。

タイトルの「故郷忘れじがたく候」は、豊臣秀吉の朝鮮出兵のときに、
捕虜となって日本にやってきた李氏朝鮮の陶工たちの運命を描いた作品。
その他、「斬殺」、「胡桃に酒」が収録されています。
「胡桃に酒」は細川ガラシャのお話です。

斬殺」だけが幕末モノで、世良修蔵の話。
世良は59万500石の… 続きを読む

「新選組血風録」司馬遼太郎

「司馬遼太郎は短編が面白い。」
・・・と、僕は思います。

実は司馬の長編をあまり読んだことないのです。
竜馬がゆく」はもちろんの事、
飛ぶが如く」も読んでいません。
4巻以上ある小説って、読もうとするのに勇気がいります。
読んだ中では、全4巻の「世に棲む日日」と、
全3巻の「花神」が一番長い部類です。
「世に棲む日日」を読んで、
途中から司馬の創作意欲が無くなったのを感じました。
それ以来、司馬の長編を読むのが怖いなと思うのです。

でも、彼の… 続きを読む

「殉死」司馬遼太郎

殉死」を読みました。
乃木希典長府藩士幕長戦争にも従軍していますので、
一応幕末の人物でもあります。
もちろん明治期がメインの人物で、この「殉死」も明治期の話です。

ただ、「乃木愚将論」の基盤のなった本作に興味ありましたし、
なにより本がとても薄い(笑)ので、
出張の移動時に思い切って読んでみました。

司馬遼太郎という人は、… 続きを読む

「世に棲む日日(四)」司馬遼太郎

久々に読みました。

東京に飛行機で日帰り出張(酷!)がありまして、
その道中に読む本を用意してなかったので、
本棚から取り出したのが「世に棲む日日」の4巻。

吉田松陰高杉晋作を書いた「世に棲む日日」の最終巻です。
長州の藩論は佐幕派となり、晋作はクーデターを企てますが奇兵隊は賛同しない。
結局、わずかな兵で功山寺で挙兵し、その成功を知って諸隊も参戦する。
地元の農民まで合流して、革命は成功。
晋作は軍部の最高責任者を打診されたが、それを蹴って妾と逐電。… 続きを読む