天台宗」タグアーカイブ

奈良県高市郡 宗泉寺/高取藩植村家墓所

旗本であった高取藩初代藩主植村家政は、
3代将軍徳川家光の許で出世し、
大名となって高取城を与えられ、
2万5千石で高取藩を立藩しています。

山城の高取城は不便であった為、
家政は北側の城下に近い場所に居館を構え、
これを下屋敷としました。… 続きを読む

群馬県前橋市 光厳寺/館林藩秋元家墓所

光厳寺秋元長朝惣社1万石を与えられ、
領内に菩提寺として創建したのが始まり。
江戸期の建築物が多く残っています。


楼門」。
文化年間(1804-1818)建築。
朱の唐破風が目を引く楼門
ここからは境内には入れません。


長屋門続きを読む

和歌山県海南市 長保寺/紀州徳川家墓所③

//③
つづき。

13代将軍徳川家定は病弱で実子も望めず、
次期将軍の継嗣確定が急務となり、
黒船来航の混乱に対処できる将軍として、
一橋家徳川慶喜を擁立する一橋派と、
紀州藩13代徳川慶福続きを読む

和歌山県海南市 長保寺/紀州徳川家墓所②

/②/
つづき。

紀州藩5代徳川吉宗が8代将軍となると、
支藩の西条藩より徳川宗直が迎えられ、
宗直が6代藩主となります。
※吉宗は将軍となったので当たり前ですが、
 5代吉宗の墓はありません。


六代徳川宗直の墓」。
初代… 続きを読む

和歌山県海南市 長保寺/紀州徳川家墓所①

①//

徳川将軍家は宗家の後嗣が絶えた時に備え、
尾張徳川家紀州徳川家を創始し、
後に水戸徳川家を加えて御三家とします。
宗家が絶えると後嗣を出す事となっており、
実際に7代徳川家継の早逝で宗家は断絶し、
紀州藩5代… 続きを読む