朝来市生野町にある口銀谷。
日本有数の鉱山生野銀山の鉱山町として栄え、
鉱山と共に発展しました。
時間の関係から生野銀山は訪問出来ず。
せめて鉱山町の街並みを散策しようと、
生野代官所の周辺を歩いてみます。
「生野書院」。
大正期の材木商の邸宅を改修し、
旧家の面影を残す資料館となっています。
古文書や書画等の文化財をはじめ、
銀山関係の資料が展示されているとのこと。… 続きを読む
「天領」タグアーカイブ
兵庫県朝来市 生野奉行所跡
生野代官所は天領生野にあった代官所で、
但馬国、播磨国、美作国の天領支配の他、
生野銀山の管理を行っていました。
生野銀山は大同2年(807)の開坑とされ、
天文11年(1542)に守護大名山名祐豊により、
本格的な採掘が始められたという。
後に織田信長、… 続きを読む
島根県鹿足郡 天領日原
日原には銅の鉱山があり、
安土桃山時代に開発されたとされ、
銅の鉱床が地表に出ていて、
日の光でキラキラと輝いていたという。
これが日原の地名の由来と云われ、
江戸期には天領となっていました。
「日原の街並み」。
日原に限った事ではありませんが、
山陰… 続きを読む
三重県鈴鹿市 石薬師宿跡
石薬師宿は東海道の44番目の宿場。
空海が石に刻んだとされる薬師如来が、
本尊として祀られている石薬師寺には、
参勤交代の大名達も道中安全に参拝し、
大きな賑わいをみせた宿場だったという。
西口より散策。
「石薬師宿跡」。
才石川を渡って宿場跡へ。… 続きを読む
三重県鈴鹿市 庄野宿跡
庄野宿は東海道の45番目の宿場。
庄野は伊勢神宮内宮の御園であったようで、
その地名も荘園にちなみます。
宿場となったのは遅かったようで、
寛永元年(1624)とのこと。
隣の石薬師宿までは僅か2.7kmで、
東海道では御油宿ー赤坂宿の次に短く、… 続きを読む