岩木山神社は津軽国一宮。
創建には諸説あるようですが、
岩木山大神の加護によって、
坂上田村麻呂が東征が完遂したとされ、
これに感謝して岩木山山頂に建立。
後に十腰内に下居宮が建立されて、
岩木山山頂の社殿は奥宮となります。
その後に神託で現在地に遷座されたようで、
歴代領主から庇護を受けており、… 続きを読む
「弘前藩」タグアーカイブ
青森県弘前市 高照神社/津軽信政墓所
弘前藩4代津軽信政は吉川惟足に師事し、
※吉川惟足は吉川神道創始者。
春日四神を祀る社殿建設を計画しますが、
※春日四神は、武甕槌命、伊波比主神、
天児屋根命、比売神。… 続きを読む
青森県青森市 野内宿跡
野内宿は奥州街道の108番目の宿場町。
弘前藩領で黒石藩領に近接していましたが、
その先には険悪な盛岡藩領が控えており、
弘前藩と黒石藩の関所が設置されました。
青森県野内周辺。緑の線が奥州街道で、
赤丸で囲んだ辺りが宿場だった場所。
「野内宿跡」。
県道259号線沿いが街道筋ですが、
宿場時代の家屋は殆ど残っていませんが、… 続きを読む
青森県青森市 青森宿跡
青森宿は奥州街道109番目の宿場町。
弘前藩によって青森湊が開かれて発展し、
津軽九浦のひとつとして発展し、
※青森湊、蟹田湊、鯵ヶ沢湊、深浦湊、
十三湊、今別湊… 続きを読む
青森県青森市 油川宿跡
青森以北の奥州街道は松前街道とも呼ばれ、
津軽半島の東海岸を沿って北上し、
三厩から船で松前に渡っていました。
油川宿はその最初の宿場町であり、
奥州街道として言えば110番目。
また羽州街道の終点ともなっており、
多くの人々が交差していました。
青森市油川大浜周辺。緑の線が奥州街道で、
青い線が羽州街道。
赤丸で囲んだ辺りが宿場だった場所。
「… 続きを読む