小泉藩は、片桐且元の弟片桐貞隆を藩祖とし、
江戸時代を通じて片桐家が治めています。
2代藩主片桐貞昌は、茶人桑山宗仙に茶道を学び、
石州流茶道の祖として知られ、
将軍の茶道指南役にもなっており、
また、8代藩主片桐貞信も茶人として高名でした。… 続きを読む
小泉藩は、片桐且元の弟片桐貞隆を藩祖とし、
江戸時代を通じて片桐家が治めています。
2代藩主片桐貞昌は、茶人桑山宗仙に茶道を学び、
石州流茶道の祖として知られ、
将軍の茶道指南役にもなっており、
また、8代藩主片桐貞信も茶人として高名でした。… 続きを読む
僕の小学校時代の時代劇といえば、水戸黄門、暴れん坊将軍、
遠山の金さん、銭形平治、大岡越前・・色々思い出されますが、
その中で異色だったのはやはり「必殺シリーズ」でしょう。
小学生の僕らは、その多彩な殺し技をマネしてましたが、
やはり人気は… 続きを読む
東京に出張。
突如としてスケジュールに余裕が出来たので、
南千住の小塚原回向院に行ってきました。
小塚原回向院は、両国回向院の住職弟誉義観が、
小塚原に常行堂を創建して刑死した罪人を供養し、
この常行堂より両国回向院の別院となっています。
ここに吉田松陰、橋本左内など、
小塚原で刑死した志士らの墓があります。
「… 続きを読む
城下町というのは日本全国の至る所にあり、
そのほんの一部を訪問したにすぎない僕ですが、
今回訪問した杵築藩の城下町は一味違っていました。
国東半島の南の付け根に位置する杵築藩の城下町は、
現在も藩政時代の建造物が数多くのこり、
珍しい配置の町の区画は、
素晴らしい景観を見せてくれます。
・・で、のっけからですが、模擬天守です。
「杵築城天守」。
杵築城の天守は、焼失して以降再建されていません。
天守というのは全国に無数にある城の中でも、
現存するのは12棟のみ。
あとは復元、復興された天守や、模擬の天守で、… 続きを読む