小学校に石碑がある事は珍しい事ではない。
陣屋や城の跡地が少学校となった例もあり、
陣屋跡碑や城跡碑があったりする。
また地元の偉人の顕彰碑も建っているので、
何度も学校を訪問したりしています。
しかしながらお墓が学校にあるというのは、
非常に珍しいのではないでしょうか?… 続きを読む
「宇部市」カテゴリーアーカイブ
山口県宇部市 宗隣寺
宗隣寺は宇部市にある臨済宗の寺院。
国の名勝に指定された庭園を持ち、
宇部領主福原家の菩提寺でもあります。
「本堂」。
本堂は平成10年再建。
宝亀8年(777)に唐僧為光和尚により、
普済寺として開山しましたが、
戦国時代… 続きを読む
山口県宇部市 天龍寺/国司家墓所(再訪)
宇部市万倉にある天龍寺に再訪。
このお寺に国司親相の墓がありますが、
既に7年前に訪問済み。
山口県宇部市 天龍寺/国司家墓所
当時は幕末の当主のみを記事としており、
歴代当主には触れませんでしたが、
現在は歴代当主も記事としていますので、
今回再び訪問する事としました。
「本堂」。
七年前と何ら変わらぬ本堂… 続きを読む
山口県宇部市 割木松峠
西国街道の周防国/長門国の国境は、
割木松にある峠にありました。
江戸時代は令制国としての国境よりも、
藩境の方が重要ではありましたが、
地理区分として継続して用いられており、
重要な要素であったようです。
「周防長門… 続きを読む
山口県宇部市 山中宿跡
山中宿は西国街道の宿場町ですが、
宿場は下市と上市に分かれていました。
宇部市山中周辺。緑の線が街道筋。
街道は甲山川に沿って進みます。
西側の青ぼかしが下山中宿(下市)で、
東側の青ぼかしは上山中宿(上市)。
まずは西側の下山中宿から。
「下山中宿跡」。
国道2号線沿いにある下山中宿跡。… 続きを読む
山口県宇部市 瑞松庵
瑞松庵は曹洞宗の名刹。
応永18年(1411)に定庵禅師が船木に庵を開き、
名僧で名高い師の石屋禅師を開山としたのが、
この瑞松庵のはじまりという。
開山の石屋禅師、2世定庵禅師、
4世守邦禅師はいずれも薩摩人… 続きを読む
山口県宇部市 徳基学舎跡
勘場跡の宇部市船木ふれあいセンターの隣に、
宇部市北部総合支所がありますが、
ここにはかつて全国で3番目に古く、
県下で初の女学校が建てられていました。
「宇部市北部総合支所」。
藩政時代は長谷川家の邸宅があったそうで、
そこの長屋を船木女児小学として開校。
後に女学校は移転した為、
跡地には楠町舎が建てられています。… 続きを読む