宇部市」カテゴリーアーカイブ

山口県宇部市 岡崎八幡宮

岡崎八幡宮船木産土神
船木は神功皇后三韓征伐の際、
この地に生えていた楠の大木を斬り倒し、
48艘の軍船を造らせたとされ、
この事から船木という地名になったという。
その後、光仁天皇続きを読む

山口県宇部市 船木宿跡

宰判勘場跡より南西にある交差点へ。
東西に延びる道が旧山陽道の街道。


宇部市船木周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場町。


船木の街並み」。
街道の宿場町の雰囲気が残る街並み。
切妻造平入および妻入の建物が混在し、
屋根瓦は茶色と黒色が入り混じっています。


旅人荷付場跡」。
標柱と説明板が設置されています。
船木は山陽道の宿場町として栄え、… 続きを読む

山口県宇部市 船木宰判勘場跡/御茶屋跡

長州藩は直轄地を宰判という行政区に分け、
代官を置いて行政にあたらせていました。
宰判には勘場と呼ばれた役所が設けられ、
租税徴収、治安維持、裁判等が、
行われています。

初期の宰判は厚東郡吉見に置かれましたが、
御茶屋の移設に伴い宰判も船木に移動し、
宰判勘場と御茶屋が併設されました。… 続きを読む

山口県宇部市 船木護国神社(再訪)

以前訪問した船木護国神社
※記事はこちら
その時は社殿が取り壊されていて、
基礎だけしかなかったのですが、
新しく社殿が建てられたようです。

ちょっと前に船木を車で通る事があり、
社殿を造っているのが見えたので、
再訪せねばと思いながらなかなか行けず、
今回宇部に行く用事がありましたので、
ついでに寄ってみた次第です。


「… 続きを読む

山口県宇部市 船木護国神社

船木は藩直轄地で船木宰判が置かれており、
宿場町でもあり本陣も置かれています。

ここの鳶ヶ巣山招魂場が建設されますが、
それにあたり村人に沙汰が下りました。
各村が日を決めて開墾をする手筈で、
一日目は万倉村が真面目に開墾し、
二日目は小野村でどう伝わっていたのか、… 続きを読む

山口県宇部市 国司家居館跡

万倉領主国司家の屋敷跡が、
宇部市奥万倉伊佐地にあります。


国司家居館跡
領主の館らしい立派な石垣。
建物は残されていませんが、
お屋敷だった雰囲気は感じられます。


屋敷の敷地内に案内板がありますが、
かすれててほとんど読めません・・。


贈正四位国司信濃御館址」碑。
この碑を建てたのは… 続きを読む

山口県宇部市 広矛神社

国司家の菩提寺天龍寺のすぐ横の神社。


広矛神社」。
元々は若一王子神社と称し、
鎌倉時代建立のようですが詳細は不明。
大己貴神事代主命武御名方命が祭神。
代々万倉領主の庇護を受け、
社殿も数度の修造をされており、
棟札も残されているようです。… 続きを読む