初の青山霊園訪問。
立山墓地より散策致しました。
まずは元桑名藩雷神隊隊長で、
後の陸軍大将立見鑑三郎尚文の墓から。
「陸軍大将男爵立見尚文
室 美濃子之墓」。
立見尚文と妻の美濃子の墓。
桑名藩士… 続きを読む
「桑名藩」タグアーカイブ
三重県桑名市 桑名宿跡
桑名宿は東海道の42番目の宿場。
桑名藩の城下町に位置しており、
東隣りの宮宿とは七里の渡しで繋がれ、
伊勢詣の玄関口になっていました。
桑名城周辺。緑の線が東海道で、
青くぼかした辺りが桑名宿跡。
「歌川広重 東海道五拾三次之内 桑名」。… 続きを読む
三重県桑名市 圓妙寺/松平定良墓所
松平定良は淀藩当時の松平定綱の次男で、
定綱が大垣藩を経て桑名藩に移った後、
その死去に伴い桑名藩藩主となります。
定良は聡明で信望も厚かったようですが、
生来体が弱くて病気がちだった為、
度々有馬温泉に療養に出かけたという。
そして湯治からの帰路の… 続きを読む
三重県桑名市 照源寺/久松松平家墓所
徳川家康の異父弟松平定勝の死後、
2代将軍徳川秀忠の命によって、
定勝の次男松平定行が崇源寺を建立し、
※寺名の由来は定勝の法号崇源院殿による。
定勝の遺骸を埋葬して菩提寺とします。
後に定行は4万石加増で伊予松山藩へ移り、
桑名藩には定行の弟… 続きを読む
京都府京都市 蛤御門
蛤御門は京都御所の外郭九門の一つで、
正式名称は[新在家御門]といいます。
蛤御門は通称で御所外郭の火災の際、
通常閉じられていた門が開かれた為、
炙ると開く蛤になぞらえて呼ばれた俗称。
都人の洒落で名付けられたわけです。
ここは禁門の変の戦端が切られた場所で、
禁門の変は別名蛤御門の変… 続きを読む
三重県桑名市 箱館新選組隊士の墓を巡る
桑名市での仕事で昼休みを利用して墓参り。
箱館新選組には多くの桑名藩士が在籍し、
周辺には隊士の墓所が点在しています。
桑名市萱町周辺(法盛寺/十年寺/善西寺の場所)
「法盛寺」。
西御坊と呼ばれる浄土真宗本願寺派の大寺。
末寺200ヶ寺を抱えていたという。
「… 続きを読む
三重県桑名市 顕本寺/桑名藩士らの墓
顕本寺には幕末桑名藩士の墓が多く、
リサーチ不足で網羅は出来ませんが、
一部の幕末藩士の墓を紹介します。
「西郷朝秋之墓」。
元桑名藩士西郷朝秋の墓。
西南戦争で私学校攻撃に参加しますが、
負傷して離脱。戦病死しています。
「道源院無外日信居士」。
神風隊玉井五郎兵衛… 続きを読む