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光真寺は大田原市にある曹洞宗寺院で、
大田原城を築城した大田原資清が建立。
資清の実兄體翁麟道を開山に迎え、
大田原家の菩提寺としました。
「大門(山門)」。
江戸中期に大田原城の門が移設されますが、
その時の門は焼失してしまったようで、
この門は文政8年(1825)の再建とのこと。… 続きを読む
栃木県大田原市 光真寺/大田原家墓所①
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白河藩は頻繁に藩主家が入れ替わり、
7家の大名が藩主となりました。
その最初の藩主家である丹羽家は、
菩提寺として大隣寺を創建し、
初代藩主丹羽長重を埋葬しています。
後に丹羽家は二本松藩に転封となり、
大隣寺も同じく二本松に移転。
代わって入封した榊原家も、
その跡地に… 続きを読む
徹心寺は福本池田家菩提寺の法華宗寺院。
福本藩初代藩主家田政直が建立しました。
「山門」。
天保9年(1838)建立の茅葺切妻造の薬医門。
茅葺きは風情があって良いですね。
「… 続きを読む
小笠原真方は寛文7年(1667)に、
小倉藩2代小笠原忠雄の家督相続の際、
1万石を内分分知されて諸侯に列しました。
新田藩であった為に特定の領地を持たず、
藩主は江戸に定府していたようですが、
初期の藩主は小倉へ戻っていたようです。
※3代までの墓所は小倉の… 続きを読む
柳河藩初代立花宗茂の義父立花道雪。
大友家の雷神とも称される人物で、
戦では生涯無敗を誇った他、
義に篤く部下への配慮を欠かさず、
民を慈しむ希代の名将であったという。
その道雪は柳川城攻めの際に陣中で発病。
天正13年(1585)に死去しています。
遺言で甲冑を着せて… 続きを読む