久留里藩黒田家は福岡藩黒田家とは別系で、
三河国八名郡黒田郷を本拠とした一族。
戦国末期の当主大橘定綱を祖とし、
子の大橋広綱が黒田姓に改称したという。
広綱の子黒田久綱は駿河今川家に属し、
久綱の子… 続きを読む
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千葉県夷隅郡 大多喜城跡
大多喜城は大多喜藩の藩庁。
大永元年(1521)に真里谷信清が築城し、
小田喜城と称したことに始まります。
信清の次代真里谷朝信は、
里見家家臣正木時茂によって攻められ、
小田喜城を奪われており、
以後は正木信茂、… 続きを読む
千葉県夷隅郡 良玄寺/本多忠勝墓所
大多喜町に本多忠勝の墓があります。
本多忠勝は本多平八郎宗家の初代当主で、
大多喜藩の初代藩主。
その子孫は岡崎藩の藩主家となっており、
忠勝より16代続き藩藩置県を迎えました。
忠勝は徳川四天王として徳川家康に仕え、
生涯で57回の戦に参加しましたが、… 続きを読む
千葉県長生郡 加納久宜墓所
一宮陣屋跡にある振武館の裏側より、
最後の藩主加納久宜の墓所へ行けます。
「前一宮町長 貴族院議員
従二位勲二等 子爵加納久宜公墓」。
一宮藩4代藩主(8代当主)加納久宜の墓。
久宜は三池(下手渡)藩立花家の出身で、
6代立花種周… 続きを読む
千葉県長生郡 一宮陣屋跡
一宮藩は文政9年(1826)に伊勢国の八田藩が、
上総国の飛地である一宮に陣屋を移し、
一宮藩として成立させた譜代藩。
藩主家の加納家は紀州藩の家臣でしたが、
徳川吉宗が8代… 続きを読む