佐賀藩」タグアーカイブ

長崎県長崎市 深堀陣屋跡

深堀陣屋の築年は不明ながら、
江戸期に深堀鍋島家により建設され、
深堀領の政庁となっていました。


深堀陣屋跡」。
建物は残ってはいないものの、
石積が良く残されています。


門柱」。
門柱石段も現存しており、
地方領主の居館としては貴重な史跡。… 続きを読む

長崎県長崎市 菩提寺/深堀義士墓所


菩提寺にある深堀義士の墓。

長崎喧嘩を起した深堀鍋島家家臣らの墓で、
21基の墓碑が一列に並んでいます。
長崎喧嘩は江戸時代中期の事件ですが、
葉隠山本常朝からも絶賛されており、
鍋島武士精神を発露する事件であった為、
一度参りたいと思っていました。

元禄13年12月19日。
深堀鍋島家筆頭家老深堀三右衛門と、… 続きを読む

長崎県長崎市 菩提寺/深堀鍋島家墓所

菩提寺は長崎市深堀町にある曹洞宗寺院。
寛喜元年(1229)に三浦能仲が創建し、
始めは真言宗の寺だったようですが、
後に天台宗に改宗されており、
更に再び真言宗となってから、
現在の曹洞宗に改められたとのこと。


本堂」。… 続きを読む

佐賀県佐賀市 築地反射炉跡

築地反射炉佐賀藩が設置した反射炉で、
海防の必要性が高まっていた時勢に、
鉄製大砲鋳造する為に築造されたもの。
嘉永3年に日本初の実用炉として完成し、
翌年に初めて鉄製大砲が鋳造されています。

佐賀藩10代藩主鍋島直正(閑叟)は、
西洋の科学技術の導入を積極的に行い、… 続きを読む

佐賀県佐賀市 佐賀宿跡②

/②
つづき。

佐賀宿龍造寺八幡宮から東へ。


佐賀市街東側周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが佐賀宿跡(東側)。


佐賀宿全体。


龍造寺八幡宮」。
文治3年(1187)に龍造寺季家が、
鎌倉鶴岡八幡宮の分霊を勧請し、… 続きを読む