平戸田助浦の歴史は、安土桃山時代に領主松浦鎮信が、
小値賀島、壱岐、呼子などの領民を移住させ、
湾を整備して発展したことに始まります。
風待ち、潮待ちの港として発展し、捕鯨なども行われ、
最盛期には遊女屋30軒、遊女120人を数える港となり、
平戸を訪れた人は必ず寄る場所とされました。
赤丸の場所が田助浦(田助港)。
上方へ向かう薩摩船の寄港でもあった田助浦は、
多くの薩摩藩士が訪れています。
西郷吉之助(隆盛)もその一人でした。
「旧角屋 主屋… 続きを読む
長崎県平戸市 元回船問屋明石屋永山邸
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