寛保元年(1741)、
高田藩久松松平家が白河藩へ、
白河藩越前松平家が姫路藩へ、
そして姫路藩榊原家が高田藩へ、
それぞれ三方領地替えが行われ、
浅川領8万4千石が高田藩領となり、
高田藩の… 続きを読む
「高田藩」タグアーカイブ
福島県白河市 高田藩飛地釜子陣屋跡
高田藩榊原家は領地15万石のうち、
高田の石高は約6万石だったようで、
残りの9万石は飛地の奥州浅川領でした。
この為に藩財政は困窮していましたが、
名君とされる3代藩主榊原政令の時代に、
飛地5万余石の領地替えが行われて、
本領隣接地に移されています。
そうした事から浅川にあった飛地陣屋が、
釜子に移されて釜子陣屋が建てられ、
残った飛地領の支配が為されました。… 続きを読む
新潟県上越市 高田城跡
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上越といえば真っ先に浮かぶのは、
やはり上杉謙信の春日山城。
実は20年以上も前に、
一度上越市に来た事があるのですが、
上越市に高田城という城があった事を、
全く知りませんでした。
※当時はそれほど歴史に興味が無かった為。
上杉謙信については子供の頃から好きな武将で、
謙信のお膝元に来たと喜んだ記憶がありますが、
もちろんその当時は仕事で来たので、
何処にも観光していませんし、
春日山城跡にも行っていません。
そんな薄い思い出の上越市ですが、… 続きを読む
広島県大竹市 長州の役戦跡 苦の坂
苦の坂は西国街道の難所のひとつ。
小方町小方周辺。緑の線が街道筋。
木野側に四町九間(4513m)の急坂があり、
防州側に対する防備に適していました
慶応2年6月13日。
長州征討軍先鋒の彦根藩兵と与板藩兵は、
岩国領との国境である大竹村に布陣。… 続きを読む