大分県」カテゴリーアーカイブ

大分県大分市 毛利空桑旧宅

毛利空桑熊本藩の幕末期の儒者で、
熊本藩領鶴崎で私塾[知来館]を開設し、
文武両道尊皇論を唱えました。
その門弟は890人以上であったとされ、
遠方からもその意見を問う人が絶えず、
吉田松陰斉藤監物も空桑を訪ねています。


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大分県大分市 碇山公園/松平忠直霊廟

松平忠直福井藩2代藩主でしたが、
叔父にあたる2代将軍徳川秀忠と不仲で、
度重なる冷遇を受けて不満が募り、
次第に酒色に溺れて政務を疎かにし、
乱行を繰り返していました。
挙句に参勤まで拒否するに至った為、
怒った秀忠は忠直に隠居謹慎を命じ、
豊後の… 続きを読む

大分県大分市 浄土寺/松平忠直霊廟

浄土寺は大分市にある浄土宗の寺院。
文亀元年(1501)に大友親治により創建され、
満誉覚了上人を開山としています。


表門」。
明治期建築の四脚門
国指定登録有形文化財


本堂」。… 続きを読む

大分県大分市 西寒多神社

西寒多神社は豊後国一宮。
神功皇后三韓征伐からの帰途、
西寒多山(本宮山)に臨幸したとされ、
その山頂に白旗を立てたという。
人々はこれを籬垣を結んで拝み、
後の応神天皇9年(278)に武内宿禰が、
山頂に祠を建てたのが始まりという。
延喜式神名帳で豊後唯一の… 続きを読む

大分県大分市 柞原八幡宮

柞原八幡宮は大分市にある豊後国一宮
天長4年(827)に延暦寺の僧金亀が、
宇佐八幡に千日間籠って神告を蒙り、
柞原山に勧請したのが起源とされます。
中世以降は大友家や歴代領主の崇敬を受け、
豊後国一宮を称するようになったようで、
同じく一宮を称した西寒多神社と、… 続きを読む