吉四六さんは[三大とんち者]のひとりで、
※他の二人は一休さん、彦一さん。
多くのとんち話が伝わる人物。
麦焼酎二階堂の高級銘柄にも名が使用され、
そのヘンテコな名前も相まって有名です。
この吉四六さんは実在していたようで、
実名は廣田吉右衛門… 続きを読む
「大分県」カテゴリーアーカイブ
大分県豊後大野市 三重市宿跡
三重市宿は日向街道の宿場町。
三重宿、市場宿とも呼ばれていたようで、
周辺集落の物資集積地でもありました。
臼杵藩の支配地だったようで、
天保期より領内中核町として代官所も設置。
在郷町としても発展したようです。
三重町市場周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが三重市宿跡。
南西側より散策。
街道沿いは変哲もない路地。… 続きを読む
大分県豊後大野市 大友親時墓所
大友親時は豊後大友家4代当主。
鎌倉中後期の人物で、
父大友頼泰と共に元寇にも出陣し、
諸将を率いて蒙古軍を追い払いました。
父の隠居に伴い家督を相続しており、
鎮西談議所頭人も務めましたが、
その父に先立って死去しています。
「大楽寺跡」。
三重町久田にある… 続きを読む
大分県豊後大野市 白山川
奥豊後随一の清流とされる白山川は、
傾山をその水源として流れ、
渓流沿いの岩壁から地下水が湧き出し、
川底の溶結凝灰岩を長い歳月を掛けて、
少しずつ侵食させています。
「白山川」。
訪問時の前日は大雨だった為、
濁っているのではと思っていましたが、
何事も無いように綺麗に澄んでいました。
大量の湧き水が濁水を流しているのでしょう。… 続きを読む
大分県津久見市 大友宗麟墓所
大友宗麟は豊後の戦国大名で、
明、琉球、カンボジア、ポルトガルと、
海外貿易により経済力を高め、
最盛期には九州6ヶ国を支配しています。
キリシタン大名としても知られ、
豊後にフランシスコ‣ザビエルを迎え、… 続きを読む
大分県豊後大野市 犬飼宿跡
犬飼は川港が置かれた水運の要所ですが、
大分県豊後大野市 犬飼湊
陸路の日向街道も通っていた為、
水運及び陸運に重要な場所でした。
これは現在でも同様のようで、
中九州横断道路の犬飼ICが設置され、
国道10号線、57号線… 続きを読む
大分県豊後大野市 犬飼湊
犬飼湊は大野川流域にあった川港で、
現在の竹田市に拠点を置いた岡藩が、
城下に送る物資の陸揚げや、
参勤交代時の河路の発着地とした場所。
「犬飼湊」。
大野川西岸に船着場が設置され、… 続きを読む