[東北地方]」カテゴリーアーカイブ

山形県鶴岡市 大督寺/庄内藩酒井家墓所

庄内藩酒井家の菩提寺大督寺
酒井家次が下総国臼井に転封した際、
酒井家の菩提寺として大信寺を建立し、
高崎への酒井家移封に従って移転。
酒井忠次正室碓井姫が死去した際、
その法号に因み大督寺に改称しました。… 続きを読む

山形県鶴岡市 致道博物館

庄内藩9代藩主酒井忠発は文久元年に隠居し、
江戸中屋敷の一部を解体し鶴ヶ岡城に移築。
文久3年、三ノ丸御隠殿として完成し、
忠発はここで余生を過ごしました。
その後その広大な敷地を利用して、
旧西田川郡役所旧鶴岡警察署庁舎続きを読む

山形県鶴岡市 鶴ヶ岡城跡

戊辰戦争で最強と称えられた庄内藩
念願であったその居城を訪問しました。
庄内は上杉家最上家が奪い合った地で、
豊臣政権時代は上杉領となっていましたが、
関ヶ原の戦いの後に米沢に減転封され、
代わって最上家が庄内地方を領します。
最上家は庄内地方の領地拠点として、
大宝寺城、… 続きを読む

福島県伊達市 耕雲寺/下手渡藩立花家墓所

三池藩立花家柳河藩立花家の支流ですが、
幕府より加増を受けて大名となっており、
宗家の柳河藩立花家の支藩ではありません。

しかしながら三池藩初代藩主立花種次は、
柳河藩初代立花宗茂の甥であり、
その所領は柳河藩と同じく筑後国にあり、
何かと宗家の援助を受けていました。

6代藩主立花種周続きを読む

福島県双葉郡 大聖寺/中村藩相馬家墓所

相馬中村藩5代藩主相馬昌胤は、
久保田藩3代佐竹義処の次男を継嗣に迎え、
※後の6代藩主相馬叙胤。
病気を理由に家督を譲って隠居。
隠居所北原御殿大聖寺裏手に建設し、
約30年間の余生を過ごしました。
中村藩相馬家の歴代墓所は同慶寺ですが、… 続きを読む

福島県南相馬市 同慶寺/中村藩相馬家墓所

中村藩相馬家鎌倉より続く名家で、
鎌倉幕府平泉遠征後に陸奥国に移住し、
約740年間領主として君臨しました。

関ヶ原の戦いの後に佐竹義宣が改易され、
親戚関係の相馬家も改易が決まりますが、
16代相馬義胤続きを読む

山形県上山市 浄光寺/上山藩松平家墓所

松平利長上山藩藤井松平家の家祖で、
徳川家康の高祖父松平長親の五男でした。
三河国の碧海郡藤井村を領した為、
藤井松平家と称していたようで、
2代松平信一から家康に仕えて、
土浦藩3万5000石を与えられています。

その後3代松平信吉続きを読む