津和野宿は津和野城城下にある宿場。
重要伝統的建造物群保存地区となっており、
往時の街並みが状態よく残っています。
津和野市街周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが津和野宿跡。
「殿町通り」。
殿町通りには一度訪問済み。
島根県鹿足郡 殿町通り
藩校養老館跡、役場津和野庁舎、… 続きを読む
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島根県鹿足郡 永明寺
永明寺は津和野にある曹洞宗の寺院。
応永27年(1420)に吉見頼弘が創建し、
歴代の津和野領主の菩提寺となっています。
島根県最古の別格大禅院とのこと。
「永明寺」。
山門をくぐると広い前庭となっており、
枡形虎口か馬出しといった感じ。
何らか軍事的な意図もあったのかも?… 続きを読む
島根県鹿足郡 青原宿跡
青原は山陰街道沿いにある集落で、
津和野へ向かう徳城峠の手前にあり、
その難所越えの為に旅人が鋭気を養い、
難所を越えた人々の疲れを癒す為、
宿場として栄えていたとされます。
津和野町青原周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが青原宿跡。
「青原宿跡」。
小規模ながら風情ある街並みで、
宿場の面影が残されています。
毎年秋の青原八幡宮… 続きを読む
島根県浜田市 安国寺/伝御神本三代の墓
安国寺は浜田市にある臨済宗の寺院。
和銅年間(709-715)に福園寺として創建し、
永久年間(1113-18)に天台宗寺院として再興。
その後に火災等で荒廃しましたが、
益田兼長の未亡人である阿忍が、
※兼長は益田家6代益田兼時の長子ですが、… 続きを読む
島根県浜田市 浜田宿跡
浜田宿は山陰街道の宿場町で、
浜田城の城下南側に置かれました。
浜田市街南部周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが浜田宿跡。
本来は西側の入口である青口番所跡より、
スタートするべきなのですが、
それ程見るべき場所もありませんので、
国道9号線の京町交差点より、
東に向かって歩いてみます。
「桧物屋町… 続きを読む
島根県浜田市 外ノ浦
松原湾の奥部にある外ノ浦は、
北前船の西廻航路の寄港地として栄え、
風待ちや交易の為に多くの船が入港し、
多くの廻船問屋が軒を連ねていたという。
「外ノ浦」。
現在はのどかな漁村といった感じですが、
良港であったのはよくわかります。
この静かな港に多くの船が行き来し、
浜田藩の経済を支えていたのでしょう。… 続きを読む
島根県浜田市 妙智寺/松平武揚墓所
浜田藩越智松平家の藩主の中で、
唯一領内で死去した2代藩主松平武揚。
彼の墓所が妙智寺にあります。
「本堂」。
妙智寺は殿町にある日蓮宗の寺院。
詳しい由緒はわかりませんが、
初代藩主松平斉厚により、
藩主家の菩提寺に定められました。
越智松平家の江戸菩提寺は日暮里の… 続きを読む