[山口県下関市]」カテゴリーアーカイブ

下関市赤間町 教法寺

教法寺は赤間町にある真宗本願寺派の寺院。
鎌倉期の元応年間(1319~1321)、
教法房浄信が海岸で木仏を見つけ、
これを安置する為に創建されました。

幕末の攘夷戦の際には先鋒隊の屯所となり、
奇兵隊とのイザコザから襲撃を受け、
隊士蔵田幾之進が殺害されています。… 続きを読む

下関市田中町 見返橋

思案橋見返橋思切橋と称される橋は、
全国に数多く見られますが、
その多くが遊郭に関係しています。
遊郭に行こうか思案した橋が思案橋で、
遊郭に行った客が後ろ髪を引かれ、
後ろを見返った橋が見返橋。
そして思い切って渡った橋が思切橋です。… 続きを読む

下関市南部町 綿屋弥兵衛宅跡

禁門の変で直接戦火を交えた薩長両藩
この両藩を和睦させる為に、
筑前勤皇党(福岡藩)の月形洗蔵らや、
土佐脱藩の坂本龍馬中岡慎太郎が奔走し、
桂小五郎西郷隆盛の直接会談の場が、
赤間関で設けられることになります。… 続きを読む

下関市長府 敬業館及集童場址

長府侍町2丁目路地角の小さな碑。
そこにかつて長府藩の藩校敬業館があり、
一時集童場も置かれていた場所でした。


敬業館及集童場址」碑。
宗家長州藩の藩校である明倫館は、
5代藩主毛利吉元が創設したもので、… 続きを読む

下関市金比羅町 金比羅公園

県道252号福浦港金比羅線は、
金比羅トンネルから筋ヶ浜を経て、
彦島大橋を渡って彦島に入り、
彦島トンネルを抜けて福浦湾に至ります。
現在は通勤道路となっていますが、
実は意外に眺めが良い。
本土側の断崖絶壁、小瀬戸、南風泊湾、
そして夜景・・。
通るのは地元民が殆どですので、
あまり焦点は当てられませんが・・。

さて金比羅トンネルの上に、
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