青森県」カテゴリーアーカイブ

青森県青森市 野内宿跡

野内宿奥州街道の108番目の宿場町。
弘前藩領で黒石藩領に近接していましたが、
その先には険悪な盛岡藩領が控えており、
弘前藩と黒石藩の関所が設置されました。


青森県野内周辺。緑の線が奥州街道で、
青くぼかした辺りが宿場だった場所。


野内宿跡」。
県道259号線沿いが街道筋ですが、
宿場時代の家屋は殆ど残っていませんが、… 続きを読む

青森県青森市 油川宿跡

青森以北の奥州街道松前街道とも呼ばれ、
津軽半島の東海岸を沿って北上し、
三厩から船で松前に渡っていました。
油川宿はその最初の宿場町であり、
奥州街道として言えば110番目。
また羽州街道の終点ともなっており、
多くの人々が交差していました。


青森市油川大浜周辺。
緑の線が奥州街道でピンク線が羽州街道。
青くぼかした辺りが宿場だった場所。


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青森県三戸郡 三戸城跡

三戸城三戸南部家の居城だった城で、
約200年間居城とした聖寿寺館が焼失し、
※家臣の赤沼備中が24代南部晴政を恨み、
 放火したという。
新たな居城として築かれた城です。
熊原川を臨む台地に曲輪を配置した城郭で、
南部家の本拠に相応しい広大な山城でした。


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青森県三戸郡 三戸宿跡

三戸宿奥州街道の99番目の宿場町。
南部家の居城三戸城の城下町で、
盛岡城に拠点が移ってからも廃城されず、
城代が置かれ支城として維持されます。
正式に支城として認められたものではなく、
南部家の聖地的な場所として管理され、
石垣補修や掃除などが行われたようで、
※後に城代は廃止され代官支配となります。続きを読む

青森県十和田市 藤島宿跡

藤島宿奥州街道の103番目の宿場町。
奥入瀬川の南側が宿場だった場所で、
橋は架けられなかった為に、
川瀬には船場が設けられていたようで、
繰舟で通行が行われていました。
※両岸に綱を張って繰り寄せていた舟。


十和田市藤島周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。


藤島宿跡」。
県道145号戸来十和田線が街道筋で、
宿場の面影は殆ど見られません。
旅館だったであろう建物もありますが、… 続きを読む

青森県三戸郡 五戸代官所跡

再興を許された会津松平家は、
盛岡藩領の五戸代官所を仮藩庁とし、
多くの元会津藩士がやって来たようです。


五戸代官所」。
歴史みらいパークに再建された代官所建屋。
文久年間の図面で再建されたものですが、
表門は現存のもので五戸町指定文化財。
木村家が代々代官を務めていました。

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