中河内宿は北陸街道の宿場町。
近江国最北の宿場であり、
現在も滋賀県最北の集落とのこと。
南側から中河内宿跡へ。
「中河内宿跡(南側)」。
国道から旧道へ入ると中河内宿跡。
擁壁の石垣が往時を感じさせいますが、
当時のも家屋は僅か1軒。
更地や空家も多く寂しい感じです。
廣峯神社を越えると国道に合流。… 続きを読む
「[関西地方]」カテゴリーアーカイブ
京都府京都市 島原花街跡
島原花街は江戸初期の公娼地六条三筋町が、
寛永18年(1641)に朱雀野に移転させられ、
その移転騒動が島原の乱のようであった為、
島原と呼ばれるようになったものという。
揚屋や茶屋と芸妓を抱える置屋に分かれ、
娼妓… 続きを読む
京都府京都市 丹波口跡
山陰道は古代より五機七道の一つで、
京都と山陰を結ぶ街道でしたが、
江戸時代にはルートが変更されたようで、
丹波口から亀山を経て山陰へ入り、
小郡で西国街道と合流しました。
JR梅小路京都西駅周辺。緑の線が山陰街道で、
赤丸が起点の丹波口。
「丹波口跡… 続きを読む
京都府京都市 光緑寺/新選組墓地
光緑寺は四条大宮町にある浄土宗の寺院。
創建は慶長18年(1613)頃とされ、
総本山知恩院の末寺にあたるという。
この寺に新選組の墓所がありますが、
前回の訪問時には閉じられていましたので、
今回こそはと再訪致しました。
「光緑寺」。
門前近くに新選組の馬小屋があったようで、
毎日のように門前を隊士達が往来したようで、
当時の住職良誉… 続きを読む
京都府京都市 樫原宿跡
樫原宿は山陰街道の最初の宿場町。
物集女街道の結節点でもあり、
京都に入る直前の宿場町として、
商いを中心に大いに繁栄し、
京町家の意匠を持つ家々が立ち並び、
美しい町並みを創っていたという。
西京区樫原周辺。緑の線が山陰街道で、
青い線が物集女街道。
青でぼかした辺りが樫原宿跡。
「勤王家殉難之地」。… 続きを読む
京都府乙訓郡 山崎宿跡
山崎宿は西国街道の1番目の宿場町。
天王山と淀川に挟まれた細長い場所で、
摂津国と山城国の境に位置します。
乙訓郡大山崎町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが山崎宿跡。
東西の端に黒門が設置されていたようで、
宿場内の治安を維持していたようです。
西側より散策。
「… 続きを読む
大坂府高槻市 芥川宿跡
芥川宿は西国街道の2番目の宿場町。
芥川は元々摂津国人芥川氏の本拠で、
城館が置かれていたという。
高槻市芥川周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが芥川宿跡。
JR高槻駅前の商店街を抜けた所にあります。
「芥川仇討ちの辻」。
商店街の端にある寿司八百鶴にある説明板。
加藤家会津藩2代… 続きを読む