唐津街道」タグアーカイブ

福岡県北九州市 芦屋宿跡

芦屋宿唐津街道の宿場町。
旅籠(平旅籠や飯盛旅籠)や木賃宿が多く、
江戸中期までは賑わっていたようですが、
街道メインが木屋瀬宿経由となってからは、
宿場としての繁栄は少なくなっています。
とはいえ遠賀川の河口に位置した為、
年貢や特産品の積出港として大いに栄え、
裕福な商家が軒を連ねていたという。


芦屋西浜町、幸町周辺。緑の線が街道筋で、… 続きを読む

福岡県北九州市 若松宿跡

若松宿洞海湾の入口に形成された宿場町。
戸畑からは渡し船が出ており、
現在も若松区戸畑区を結んでいます。
江戸初期から中期までの若松宿は、
唐津藩福岡藩参勤交代に使われ、… 続きを読む

福岡県北九州市 きんたま坂

唐津街道小倉宿より海岸沿いを進み、
刑場を越えて内陸に入る坂に、
少々品の無い名称が付けられています。


きんたま坂」。
それ程急ではない変哲もない坂。
上側に金玉坂の石柱があったようですが、
現在は失われてしまったようです。
この品の無い名称の由来ですが、
付近に住む木こりが囲炉裏の火で、
誤って急所続きを読む

福岡県福津市 畦町宿跡

畦町宿は寛永19年(1642)に、
福岡藩2代藩主黒田忠之が造らせた宿場町。
当時は青柳宿赤間宿の距離に宿場はなく、
遠すぎて不便だと中間地点に設置したもの。
その為に本陣脇本陣はありません。
この宿には河井継之助も宿泊していました。… 続きを読む

福岡県福岡市 福岡宿跡

唐津街道小倉常盤橋を起点として、
福岡城下を経由して唐津に至り、
平戸城下まで伸びる街道。
福岡宿は福岡城北側にある簀子町に置かれ、
旅籠が軒を連ね人馬継所が設置されました。… 続きを読む

福岡県北九州市 常盤橋と小倉宿跡

常盤橋小倉藩が細川家であった時代に、
城下の紫川東側と西側を結ぶ橋として、
架設されたものとされています。
長崎街道の他に、中津街道秋月街道
唐津街道等、九州各地の諸街道は、
この常盤橋に繋がっており、
各街道の起点となっています。… 続きを読む